京都市伏見区ダイゴローで「日本共産党議会報告演説会」//向島NTで街頭演説会

2020年12月2日

 

報告です。29日、宇治市長選告示日の応援の後、京都市伏見区のダイゴローで開催された「日本共産党演説会」と、向島ニュータウンの中での街頭演説で、たけやま彩子・衆院近畿比例ブロック予定候補、馬場紘平府会議員、西野さち子・赤坂仁の両市会議員と訴えました。写真は、ダイゴローでの演説会。

 

 

私は、まず、「告示されたばかりの宇治市長選挙での、ながさこ(長廻)千春候補の勝利へ、宇治市とは地続きである伏見のみなさんの大きなお力添えをお願いしたい」と強調し、大きく言って「4つの柱」で訴えました。

 

 

第一は、「コロナ危機への対応で、政治の有り様が問われている」という内容です。

この中で、私は、①「感染症の爆発的増加とGOTOキャンペーン推進の右往左往など、菅政権はあまりにも無為・無策にすぎる」と厳しく批判。「『年を越すことができない』という悲鳴に、政治が正面から応えるべき」「中小企業の淘汰を議論するような政権は、今すぐ変えようではありませんか」として、「自助・自立、自己責任の押しつけではなく、憲法に基づく連帯の社会を。日本共産党の7つの提案」を紹介しました。写真は、向島NTで訴える私。

 

 

 

 

第二に、「季節は、11月だというのに、また桜です」として、安倍前総理の「桜を見る会」疑惑について指摘。「『事務所の関与』『明細書』『補填』は、一切ないと答弁しめきたことは、すべてウソだった。国会と国民を1年半もウソで欺き続けてきた。こんな政権は恥と言わなければならない」と批判しました。

 

 

 

第三に、「自由への介入の小さな兆候も見逃してはならない」との宮澤喜一元総理の言葉を紹介し、「学術会議への人事介入問題と日本政治の進路」について訴え。この中で、歴史の教訓をひもときながら、伏見出身の故西口克己元府会議員の小説「山宣」や、これを映画化した『武器なき斗い』に触れ、「伏見の革命的伝統に立って、いまこそ新しい政治を切り拓こう」と呼びかけました。写真下は、訴えるたけやま比例予定候補

 

 

 

 

最後に、「いまこそ、政権を変えよう。市民と野党の共闘で連合政権をつくろう」と訴え。

野党共闘には相手があり、山も谷もあります。しかし、野党共闘の推移がどうであれ、今すぐに党としてやれることがある」と指摘。「それは、比例を軸に、日本共産党を宣伝し、支持拡大し、名簿を整備をすることだ」と強調。「決して野党共闘の様子見に陥ってはならない。『日本共産党の躍進なくして野党連合政権はない』ということを肝に銘じて、今すぐ宣伝、支持拡大を。そして、学術会議問題でも桜を見る会でも、スクープを連発して野党共闘をリードしている『しんぶん赤旗』を今こそ増やそう」と訴えました。