京都市北区の「日本共産党のつどい」で訴え

2020年11月24日

22日は、私の地元、京都市北区の「日本共産党のつどい」で訴えました。

 

 

「つどい」では、「次の総選挙で、日本共産党の前進と、京都1区では、こくた恵二さんを野党共闘候補に押し上げて何としても勝利しよう」と、各分野のみなさんからスピーチをしていただきました。

最初に、民青同盟北地区委員会の入澤さん。食材提供プロジェクトの取り組みや青年学生アンケートで寄せられた実情を訴え、「青年の未来のためにも、自己責任を押しつける政治を変えよう。こくたさんの勝利を」と呼びかけました。

 

 

全京都企業組合連合の佐伯さんは、「日本共産党の研究と金融庁との論戦で、企業組合では、個々の事業所毎の確定申告の書類がなくても各事業所が公的融資を受けることが出来るようになった。これは企業組合70年間の積年の願いの実現だった。『日本に共産党があってよかった』というのが、私たちの偽らざる実感だ」と語りました。

 

 

北区衣笠在住、元立憲カフェの田盛さんは、「元祖政党といえば共産党。共産党と立憲が本気でタッグを組むことが求められる。その共闘の要中の要、縁の下の力持ちが、こくたさん。京都1区で野党共同候補として、こくたさんを勝利させ、野党共闘の連鎖反応をもっともっと広げよう」と訴えました。

 

 

思春期アドバイザーの、あかたちかこさんは、かつて感染症の研究を行った自らの経験を振り返り、「感染症はめがね」と指摘。「感染症を通して、見えなかったものが見えるようになる。高学費負担や労働の貧困など、もともとあった社会の矛盾が見えてきたのではないか」と強調し、「日本共産党と、こくたさんの勝利で、菅政権を変えよう」と訴えました。

 

 

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私は、第一に、コロナ感染症対策の管政権の無為無策ぶりを厳しく批判し、「無症状の感染者を把握・保護するためにも、全額国庫負担のPCR検査を抜本的に拡充する」ことを強調。「医療機関が窮状をしのぐためにカンパを集めざるをえない。こんなことがあってはならない」と指摘し、「医療機関への援助を格段に強めることが急がれる」と力を込めました。

また、「あかたさんも『感染症はめがね』と言われたが、コロナ禍のなかで日本の医療、介護、福祉体制の脆弱さがあらわになった」と指摘。「いまこそ憲法25条に基づいて、福祉と公衆衛生の向上を進める政治に変えよう」として、コロナ後の社会を展望する「日本共産党の7つの提言」を紹介。「希望ある新しい政治を力を合わせて拓こう」と呼びかけました。

 

 

さらに、学術会議への人事介入問題について、研究成果を民生と軍事の両面で使う「デュアルユース(軍民両用)」を井上信治科学技術担当大臣が学術会議に「検討するよう伝えた」ことを指摘し、「学術会議介入問題の本質があらわになってきた。『意に沿わないものの排除』といいうレベルの問題だけでなく、『学問の世界を政権に従属させる』『軍事研究をやらせる』ことが本当の動機だったということだ」と厳しく指摘。

「いま、全体主義への階段を上るのか、学問の自由と民主主義を守るのか。時代は分水嶺に来ている」と強調し、私の大先輩でもある谷口善太郎が1928年3月15日に、西陣労働者の国領五一郎がその年に治安維持法で逮捕投獄された歴史にも触れ、「再びあの暗黒の道を進むことは許されない」と力を込めました。

 

 

最後に、「野党共闘には紆余曲折があるが、その前進のためには何といっても日本共産党の前進、勢いが必要。日本共産党の前進なくして野党共闘はなし」と強調。総選挙での日本共産党の躍進・勝利を呼びかけるとともに、「そのためにも、党に入っていない方には入党いただき、赤旗をとってない方は読んでいただく、読んでいる人は広げていただきますよう心から訴えたい」と結びました。

写真は、たけやま彩子衆院近畿比例予定候補とグータッチ。