小池書記局長、菅総理の学術会議政治介入を徹底追及！／／5日の記者会見の『動画』です。
2020年11月7日
6日の参院予算委員会において、小池晃書記局長が、学術会議任命拒否問題で菅総理の「政治介入」発言・事実について徹底追及しました。
前日の参院予算委員会で、自民党議員の質問に、菅総理は「学術会議が正式の推薦名簿が提出される前に、一定の調整が行われていた」「今回の任命に当たっては、推薦の調整が働かず、結果として任命に至らなかった者が生じた」と答弁しました。
これは、総理が今まで任命拒否の理由を「総合的・俯瞰的活動を確保する観点」とか「バランスと多様性が大事」と答弁してきたことを、かなぐり捨て、学術会議の人事に事前に介入し、事実上の事前検閲を行っていたこと、さらに今年は、「調整ができなったから」と、あけすけに「みせしめ」的に、拒否したことを述べた、きわめて許しがたい発言を行ったと断じざるを得ません。
小池書記局長は、「調整」なるものがいかなるものであるのか、徹底して追及し、学術会議の独立性を侵す政治介入そのものと厳しく批判しました。
今までの答弁は、学術会議の推薦名簿をそのまま認めるかどうかという話だったが、今回はその名簿作成の以前に調整し、調整できなかったら任命拒否するというレベルの違う話だと批判しました。
この質疑は、NHKで放映されました。質疑の中で、菅総理が、学術会議法を乱暴に踏みにじって、政治介入を行ったことが明白に浮き彫りになりました。
同時に、テレビで見ていてお分かりの通り、総理はたびたび、それこそ幾度となく立ち往生して、官僚からのメモを受け取っては、棒読みし、答弁に立つ際にメモを何度も貰い自身の言葉で答弁することができない事態をさらけ出しました。
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5日に行った定例記者会見の『動画』です。ぜひ、ご覧ください。
