政権交代めざし「西右京のつどい」で講演。野党共闘と共産党躍進で政権交代を!

2020年10月28日

 

報告です。25日、日本共産党西地区委員会主催の「野党共闘と共産党躍進で政権交代めざす西右京の集い」に参加し、たけやま彩子衆院近畿比例代表予定候補、衆院京都4区吉田幸一予定候補とともに訴えました。

 

 

私の訴えに先立ち、たけやま比例予定候補は、ハローワーク前で対話した青年らの置かれた状況を紹介。党京都委員会女性部長、「真ん中世代」の対策責任者として、臨む候補者としての決意を表明。

 

 

吉田幸一衆院京都 4区予定候補は、右京区内の大学門前で対話した学生の状態、特に旅行会社や大手ホテル業が就職先となっている京都外大生については、「就職先がほとんどなく社会に放り出されるが、奨学金は返済しないといけない」と、その苦境を告発しました。

また、故末川博・立命大元総長の「法の理念は正義であり法の目的は平和であるが、法の実践は社会悪とたたかう闘争である」との言葉を引いて、学術会議の問題について訴えました。

 

 

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私は、大きく3つの柱でお話ししました。

 

 

第一は、「来たるべき総選挙で政権交代、オール野党で政権奪取を」という点です。私は、「日本共産党が政権奪取宣言を発したのは、98年の歴史上初めてのこと」と強調し、いま「この覚悟と構えを示すことが、市民と野党の共闘の本気度を国民に伝え、政治を変える原動力になる」と強調しました。

第二は、「なぜ政権交代か」という点です。
ここでは、①「分水嶺としての今日の政治状況」として、学術会議「任命拒否」問題の本質は、「学問の自由、思想信条の自由の圧殺」にあり、これは「歴史の教訓、1933年当時の滝川事件、小林多喜二虐殺。さらに遡ること、1925年の京都学連事件、1928年の3・15事件に通じるものがある」と強調。「山際寿一前京大総長が『全体主義への階段を上っている』と指摘するように、いまが時代の分水嶺、政治の分かれ目にある。だからこそ政権交代が必要」と力を込めました。
また、②「自己責任」の押しつけ、新自由主義をストップし、より良い社会を」とし、菅政権の転換の必要性とその方向性(日本共産党の「7つの提言」)を紹介しました。

第三に、「市民と野党共闘の到達点」と政権奪取の展望について、たくさんのエピソードを交えて丁寧に訴えました。

 

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会場からの拍手や「そうだ」「よし」の声も多く、みなさんに元気を与えられたかと思います。

また、今回の「つどい」では、質問時間もタップリと取り、多くのからの質問、ご意見、ご提案もいただき、可能な限りお答えしました。

大きな会場で座席を間引いて「密」を回避する工夫をしましたが、それでも多くのみなさんが参加いただきました。ありがとうございました。