恒例の「天神さん」縁日再開。恒例、北野天満宮の「天神さん宣伝」で訴え

2020年10月26日

 

毎月25日は、恒例の北野天満宮の「天神さん宣伝」

秋晴れの中、6ヵ月ぶりに再開された露天商「骨董市」に訪れた多くのみなさんに、地元のくらた共子京都市会議員とともに訴えました。

北野天満宮の縁日「天神さん」は、露天商のみなさんが出店してこそ、賑わいのある「天神さん」です。

 

 

私は、訴えの冒頭、「宣伝の前に、久しぶりの再開となった縁日露天商の骨董市のみなさんにご挨拶に回りましたが、どこでも『選挙はいつや。頑張ってや』『半年も休んだが、これが続いたらもうアカンかったわ』とお声がけいただいた。

『年を超すことが出来ない』という、みなさんの切実な実情に応えた実効性ある支援をすることこそ、政治の責任明日からの臨時国会では、こうした立場で大いに奮闘するとともに、市民と野党の共闘をいっそう前進させ、新しい政治を切り拓きたい」と訴えました。

 

 

また、「いまの政治状況は、時代の分水嶺にあります」として、学術会議の「任命拒否」問題について指摘。

1933年の京大・滝川事件が小林多喜二のが虐殺された年であること、その前の1925年、国内で治安維持法が初適用された京都「学連」(学生社会科学連絡会)事件が起こったこと、1928年3月15日、日本共産党への大弾圧事件が起こったことを指摘し、「学問の自由と思想信条の否定は、戦争への道につながる」こと、「この点で山際寿一京大前総長が『朝日』紙上で、『全体主義の階段を上ること』と厳しく批判している」とを紹介し、「菅政権のこうしたやり方を絶対に許してはならない。そして、拒否された6名の任命をかちとりたい」と強調しました。

 

 

さらに、「コロナのもとで、みなさん、日本社会はこのままでいいのか、いまの政治はこれでいいのかと考え始めているのではないでしょうか」として、日本の医療や公衆衛生の脆弱さ、学生やシングルマザーのおかれた深刻な状態を指摘。「『自助、共助、公助』などと自己責任論を主張する菅政権では、政治は変わらない」と厳しく批判。「コロナの時だからこそ、力を合わせて自己責任論、新自由主義の政治を変えようではありませんか」と強調し、日本共産党の「7つの提案」を詳しく紹介しました。

また、「政治を変える展望はどこにあるのか」として、コロナ対策でも市民と野党の共闘がたくさんの成果を上げてきたことを紹介。「声を上げれば支持は変わる。1年以内に必ず総選挙があります。市民と野党の共闘で、政権を取りに行く。そのためにも、比例代表選挙での日本共産党の躍進、そして京都1区では私、こくた恵二の必勝を」と呼び開けました。

たくさんのみなさんが宣伝に参加いただきました。

 

 

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宣伝の前に、駆け足で回った天神さんの縁日、露天商のみなさんの「骨董市」です。

 

 

こちらは、銀杏細工というものらしいのですが、実に精巧なもので、私は初めて知りました。

 

 

「天神さん」は、いろんな楽しみ方があります。まずは、毎月25日、北野天満宮にお出かけください。