共産党衣笠・金閣支部&立命民青の「食料提供プロジェクト」を激励

2020年10月12日

 

報告です。10日、衣笠・金閣学区の日本共産党支部と民青立命学生班のコラボ企画として、10時から16時まで立命館大学近辺で「食料提供プロジェクト」が取り組まれました。私は、取り組みの「集約」もかねた集まりを訪ね、学生のおかれている実情を直接うかがい、参加されたみなさん激励しました。写真下は、懇談する左から浜田良之京都府会議員と私。

 

 

今日の取り組みでは、57人の学生さんが参加、47人がアンケートに回答され、取り組みを通じて新しい仲間も増えたとお聞きしました。集まったみなさんは「困ったときは日本共産党&民青同盟」の活動に希望をみいだしておられました。

 

 

交流では、アンケートを集めた学生のみなさんから、対話の中で「後期が始まっても対面授業は週5回しかない。いや、2回だけという学生もいる。文科省は8割を対面授業にするというが、実情は程遠い」「リモート授業がまだまだ中心で、少しだけ対面授業がやられることにより、結局、対面授業に大学まで出てきても、すぐに下宿に戻りリモート授業に参加せざるをえない。こういう新しい矛盾がある」「そのリモート授業の受信環境が下宿によっては不安定で困っている」「お金を出してソフトバンクの50ギガまで通信できる環境を整えていたが、9月以降、ソフトバンクが20歳以下の通信容量を50ギガまで認めない規制をかけたため、安定してリモート授業に参加できなくなった」など、オンラインと対面授業をめぐる切実な要望がたくさん出されました。

私の方からは「せっかく集めた声と切実な要望を、ぜひ実現できるよう運動しよう」と、大学内外に主体的に働きかけることの大切さを、自らの学生時代の経験も踏まえ語り、激励しました。

 

 

また、交流では、学生から「なんといっても学費を下げてほしい。給付制の奨学金を、もっとたくさんの学生がもらえるよう頑張ってください」などの要望も出され、この声に応え、私も奮闘する決意を述べました。