溝縁氏の写真展「花街と芸奴・舞妓の世界」//上京区に新たな地域交流スペース

2020年10月4日

 

3日、街頭演説などの活動の合間を縫って、写真家、溝縁ひろし氏の写真展「花街と芸奴・舞妓の世界」、上京区にできた新たな地域交流スペース「cafe あずま」の2ヵ所を駆け足で回りました。

 

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溝縁ひろしさんは、40年にわたり京都5花街の芸奴や舞妓をカメラに収め、ここ3年間は、女性研究者らと手分けして全国15地域、25花街を訪ねて、その歴史や特徴を写真集「花街と芸奴・舞妓の世界」にまとめました。

私も前回の企画の際に写真集を購入し、各地域の花街の成り立ちや独自性、違いを楽しく拝見し、勉強させていただきました。

今回は、この写真集に収録した写真を中心に50点を展示。こちらは、溝縁さんと名古屋市の「名伎連」の芸奴を撮った写真の前で。これは名古屋城の天守閣、金の鯱をイメージして、芸奴さんがお座敷で逆立ちした写真です。

 

 

写真展は、6日まで(11~18時、河原町蛸薬師の「ギャラリー古都」にて。ただし最終日は15時まで)ですが、前述のように同名の溝縁さんの「写真集」も出ています。興味がある方は、どうぞお買いお求めください。

 

 

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また、京都市上京区の中立売七本松角に、「ひとりで悩まないで 困ったときはお互い様」「つながる ひろがる ささえあう」として、新しい地域活動スペース「cafe あずま」が出来ました。今日は、「活動資金の足しに」ということでバザーが開催されており、私も少しですがチョコレートを買い求めました。

 

 

地域の交流スペ-スとして、また、無料の身近な生活相談にも乗っていただけるとか。コロナ禍で一段と生活環境が厳しくなり、子どもの心のケアも求められています。ぜひ、お気軽におたずねください。