京都3区、6区で「緊急比例宣伝」。たけやま彩子・近畿比例予定候補と訴え

2020年10月7日

 

報告です。3日、京都3区(伏見ダイゴロー前、東大手筋)、京都6区(八幡ムサシ前、イズミヤ前)で、先ほど発表された、たけやま彩子衆院近畿比例予定候補と「緊急街頭演説」で訴えました。

伏見区も八幡市も、地元選出のすべての府会・市会議員が参加しました。写真は、パセオダイゴロー前で訴える私と、たけやま比例候補。

 

 

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訴えで、私は、まず、「今日は緊急の呼びかけにもかかわらず駆けつけていただいた、みなさんに感謝申し上げます」とし、「なぜ、緊急の街頭宣伝か。それは一つには、近畿比例の候補者のお一人としてたけやま彩子(武山さいこ)さんを発表したことのお披露目、もう一つは、一昨日、菅新政権が極めて乱暴なことを行った。その抗議の意を示すための宣伝です」と切り出しました。写真は、パセオダイゴロー前で訴えるたけやま比例候補。

 

 

そして、「今日の地元紙『京都新聞』に学術会議が推薦したにもかかわらず、菅政権が任命を拒否したお一人である、松宮先生のインタビューが載っています。『読売』を除くすべての全国紙が『学術会議の人事に介入するというのはもってのほかだ』という趣旨の報道をしています」「もともと学術会議がつくられた1948年、学術会議は『平和復興と科学の自主性を尊重する』という目的でつくられた」「日本の科学者87万人が所属するの、まさに学者の国会というものが学術会議であり、政府とは独立の機関として尊重されたものであります」「それを自分が気に入らないからと言って、任命を拒否する。これまで一度もこういったことは無かったのであります」と指摘しました。写真は、伏見区東大手筋で訴える私。

 

 

しかも、1983年の学術会議法改正の際も、『任命というのは、形式であって、学術会議が推薦した方々を決して、決して蔑ろにはしない』と政府は答弁していました。

今回の菅政権の行為は、こうした政府の言明を根底から覆し、学問の自由を根底から脅かすファッショ的暴挙と言わなければなりません」と厳しく批判し、「日本の民主主義の土台を突き崩す今回の暴挙に対し、皆さんとともに声を上げ、任命拒否の撤回を強く求めるものであります」と訴えました。写真は、八幡市のホームセンター「ムサシ」前。

 

 

続いて、私は、「コロナ危機のもとで、日本の政治、日本の社会はこれでいいのかとの思いがみなさんの中に広がっているのではないでしょうか」と問いかけ、医療、介護、保健衛生体制の大変な困難の中、菅政権の掲げる「自助、共助、公助」の基本路線を厳しく批判日本共産党のめざす「コロナ後の社会への7つの提言」の内容を詳しく紹介しました。写真は、八幡市「イズミヤ」前。

 

 

さらに、「こうした希望ある新しい日本社会、新しい政治はどうすれば切り拓けるのか」として、「それはひとえに市民と野党共闘の前進、日本共産党の躍進にかかっている」として、「衆院近畿ブロックは全国最大の定数28議席。この中で、日本共産党は2議席でしかない。伏見区では、府会は定数6のうち2議席、市会は定数12のうち3議席。八幡市議会は定数21のうち5議席だ。そこまで贅沢は言わないが、せめて近畿比例で定数28のうち倍の4議席は与えていただきたい」と力を込めました。

 

 

最後に、「いま、野党の連立政権を展望する現実的な段階に来ている」として、「来たる総選挙で、政権交代、野党連合政権を目指して、市民と野党共闘の前進に本気の構えで頑張る要としての日本共産党の躍進を改めて呼びかけます」と訴えました。写真は、集まっていただいた、みなさんと笑顔で挨拶する私。