京都1区「3日間連休行動」その2-②//京都市南・下京区で「こくた囲む集い」

2020年09月23日

 

3連休の京都1区「3連休行動」の2日目、午後からは、京都市南区と下京区の3ヵ所で、「こくた囲む集い」(党を語る集い)で訴えました。取り組みを通じて、新しく入党者4人を迎えることが出来ました。うれしい限りです。写真は、南区・唐橋公民館で開催された「集い」で訴える私。

 

 

私は、菅新政権をどう見るか、市民と野党共闘のこの5年間の画期的前進と到達点、「新しい激動的情勢のなかで、日本共産党はどのような社会をめざすのか ーー 「3つの根本的転換」と「7つの提言」などについて、縦横に語りました。写真は、下京区・西七地域での「集い」。

 

 

そのうえで、「16日、臨時国会の総理大臣の選挙で、野党がそろって新立憲民主党の枝野幸男党首に投票した。これは日本共産党としても初めてのことです」と紹介。また、中村喜四郎・立憲民主党衆院議員の発言も引いて、「衆議院では134名が枝野さんに投票した。あと100議席増やせば、野党連合政権が実現できる。これは遠いように見えるが、2017年総選挙の得票数でも、すべての選挙区で野党が一本化していたなら84選挙区で野党が勝っていた。だから、野党連合政権の実現というのは、現実的課題となっている」と強調しました。これには、どの会場でもみなさんがうなずき、大きな反響がありました。

 

 

同時に、「野党連合政権を展望するとき、まだまだ日本共産党の自力は小さすぎる」と強調。「自民党員は全国で108万人、対して共産党は20数万人余。早く、2倍の50万人党の党員を実現し、野党連合政権を担う土台を強く大きくしたい。ぜひ、党に入っていただき、新しい激動の時代、政治革新の事業をご一緒しましょう」と入党を呼びかけました。

 

 

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「集い」では、天皇制について、野党共闘、立憲民主党と前原衆院議員の動きをどう見るかなどの疑問とともに、「持続化給付金や家賃補助、小口融資などの実現はありがたかったが、その効果はもう切れつつある。もう一度、給付することを考えてほしい」などの切実な要望も出されました。私は「政府の対応はあまりにも無策で後手後手。これまでの前進面も野党が政府の尻をたたいて実現させてきたもの。みなさんの声と運動が決定的だが、みなさんと連携し、今後も大いに努力したい」と応じました。

写真下は南民商での「集い」。