京都市中京区日本共産党後援会総会開催。総選挙に向けて闘う決意を固める

2020年08月31日

30日、京都市内で開催された中京区日本共産党後援会の総会に参加し、倉林明子参院議員、原田完府会議員、平井良人市会議員とともに来賓としてあいさつしました。

 

 

総会は、会場規模を小さくし、リモートでネット参加されている会員もおられるとかで、私は「何かにつけ新しい試みに挑戦されるのは、中京区後援会の良き伝統ですね」と切り出しました。

続けて、安倍政権の7年8ヵ月を、マスメディア各紙が「長期政権の功罪」「行き詰まった末の幕引き」「弊害清算の時」などと書き、東京新聞が「問題 散らかったまま」と報じていることを紹介。

「国民にとって、安倍・自公政治とはどうであったかとみることが重要」として、「まず直近のコロナ危機対策では後手後手で的外れな対策であった、暮らしでは二度にわたる消費税増税でかつてない落ち込み、政治の在り方としては、民主主義の土台を崩し民意を無視する政治であった。その上、先ほど村端会長のあいさつにもあったように、新自由主義による医療、保健、福祉の切り捨てと自己責任が強調され、格差と貧困が拡大し続けた7年8ヵ月であった」と強調しました。

国民は、コロナ禍の下で、政治の行く末ついて真剣に考え始めている。日本社会はこれで良いのか、日本の政治はどうあるべきかと。ここに私たちは寄り添い一緒に模索すべきだと思います。

 

 

私は、「では日本共産党として、どういう方向に日本の政治を進めるのか」として、「3つの方向での安倍自公政治からの転換を呼び掛けている。その第一は、憲法に基づいて立憲主義、平和主義、民主主義を回復する。二つ目に、安倍政権が行ってきた格差拡大の政治を改めて、格差を是正し、暮らし応援第一の政治を行うこと、三つ目に、多様性を尊重し、個人の尊厳を最も大切にする政治を実現することであり、同時に、新自由主義の根本からの転換を目指している」と強調。
その最大の推進力は、日本共産党の躍進と市民と野党共闘の前進です」と力を込めました。

最後に、「中京区は、いつも私の選挙事務所を構えている地域であり、京都一区の中心でもあります。その中京区後援会が燃えに燃えて来るべき総選挙に奮闘いただくことを期待して挨拶とします」と結びました。

写真は、冒頭、あいさつをする村端豊資・中京区後援会会長