武田良太防災大臣に「7月豪雨災害に関する申し入れ」を行いました

2020年07月28日

27日、日本共産党の小池晃書記局長(豪雨対策本部長)は、武田良太防災担当相と会談し、7月豪雨災害について、被災者や被災事業者の「だれ一人あきらめさせない復興」のための国としての支援について申し入れました。
武田良介参院議員(副本部長)、田村貴昭衆院議員(事務局長)代理(川辺隆史秘書)が同席。

 

 

一つは、避難生活の改善に万全を期すことです。この点では、在宅避難者の実態把握や必要な情報や、支援資材を届けることを一貫して提起してきました。これに対して、武田大臣は、「要望に応え、要支援名簿を自治体の協力で提出してもらい、届け先を明確にして対処を行い始めている」など改善の状況を述べました。

 

 

また、仮設住宅について「必要とする被災者への提供を最大限行い、応急修理が終了するまでの入居を可能に」と申し入れました。
武田大臣は、自宅の応急修理中に仮設住宅に住めるようにした。壊滅的被害を受けた旅館・ホテルの復旧を国が支援する代わりに今後の災害時の避難所として活用する仕組みを導入していきたいと語りました。
住家のまわりのがれき・土砂の片づけの迅速な処理の要求に対しては、従来できなかった自衛隊によるがれきの除去も自治体職員の立会いの下で可能にする考えを明らかにしました。