2日、緊急野国連開催//共同ぶら下がり会見

2020年07月3日

 

2日、東京都で新型コロナウイルスの感染者数が107人確認されたことを受け、急遽、野国連(野党国対委員長連絡会)を開催。

政府の専門家会議の「直近1週間の新規感染者数が10万人当たり2.5人以上に達した際」という指標を上回り、3.2人近くに上っていることを確認。改正インフルエンザ等特措法24条9項に基づき、国と東京都の対策協議が求められるべきではないかとの認識で一致しました。

 

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野国連後の共同ぶら下がり会見で、立国社の安住淳国対委員長は「安倍政権は経済にアクセルを踏み込んで医学的見地から感染症対策を、どうしていくのかことを軽んじているのではないか」と指摘し、「今後も感染拡大が続けば厚労省だけの問題ではなくなる。予算委員会の集中審議を開くべきだ」と述べました。

 

 

私は、野国連の会議で、「日本共産党として議論したものを資料として、持参し、みなさんに供した」とし、「政府・厚労省の6月1日付の通知、政府の専門家会議が5月14日に出した『状況分析・提言』=感染が広がった場合、国が、都道府県による社会への協力要請を行うべきだと述べていること報告。
さらに、1日に開催された衆院厚生労働委員会において、岡本充功(国民民主党)衆院議員の質問に、参考人として出席した専門家会議の尾身茂副座長が、都の感染状況に「懸念する状況であることは間違いない」「戦略的にメリハリのついた感染対策が必要だ」と発言していることも強調しました。