戦後70年、滋賀で京都で、恒例の終戦記念日宣伝を行う

2015年08月15日

8月15日、今日は終戦記念日。恒例の終戦記念日宣伝、滋賀と京都で行いました。憲法を守り、「戦争法案廃案」を街頭から訴えました。

草津

草津駅前では、日本共産党の藤井三恵子滋賀県会議員、9月6日の告示の13日投開票の草津市会議員選挙の予定候補である、久保あきお(現)石田栄治安里まさしの三氏とともに訴え。

終戦記念日の宣伝は、戦争と平和、今日の政治を考えることを慣わしに、1993年以来続けています。まず、終戦記念日にあたって、日本軍国主義の侵略戦争と植民地支配の犠牲となった内外の犠牲者に哀悼の意を表明。

その上で、第二次世界大戦・戦争とは何だったのかを、語り継ぐこと。同時に憲法を乱暴に踏みにじる「戦争法案」廃案への決意を固める日としようと呼びかけました。

大津
まず、昨日の安倍首相の談話について、国策を誤り、侵略と植民地支配を行ったことを反省した「村山談話」を継承するどころか、投げ捨てたもの。お詫びと反省も歴代政権が表明した事実を述べただけ。この根底には、ポツダム宣言をつまびらかに読んでいないという答弁に見るように、戦後の国際政治の出発点を否定する立場にあることを指摘しました。正しい歴史認識はアジアとの友好と和解の基礎と訴えました。

次に、衆院での強行採決を糾弾。国会での答弁はボロボロであり、参院で審議中にもかかわらず、安倍政権は成立を前提とした具体化を進めていることが明らかに、こんな暴走を許せるか、いよいよ廃案以外にない。空前の取組みとなっている国民の運動をさらに発展させ戦争法案を廃案に追い込もうと強調しました。

先ごろ逝去した哲学者の鶴見俊輔氏は、「すべての陣営が大勢に順応して、右に左に移動して歩く中で、日本共産党だけは創立以来、動かぬ一点を守り続けてきた。それは北斗七星のようにそれを見ることによって自分がどの程度時流に流されたか、自分がどれほどダメな人間になってしまったかを計ることのできる尺度として1926年(昭和元年)から1945(昭和二〇年)まで、日本の知識人によって用いられてきた。」と語っていたことを紹介。

四条大宮
日本共産党は、闘いの歴史と伝統を引き継ぎ「アベ政治を許さない」共同を呼びかける。暴走ストップ、安倍政権打倒を掲げ、政治の転換を訴えて奮闘すると結びました。

 

大津市パルコ前では、ふしき三千代滋賀県会議員、杉浦とも子大津市会議員とともに訴え。

京都に戻って、四条大宮では、日本共産党京都府後援会主催の街頭宣伝に臨み、ほり信子京都市会議員、上原ゆみ子京都府会議員、高橋進後援会事務局長とともに訴えました。