沖縄県議選。デニー知事が、共産党・たまき武光候補の応援に

2020年06月4日

報告です。

2日は、玉城デニー知事が、たまき武光候補の応援に駆けつけ、宣伝カーのデッキと街頭演説(3カ所)で必勝を呼びかけました(写真は、現地入りで活動している赤旗・写真部記者さんから提供です)。

 

 

デニー知事は「笑顔あふれるまちづくり、子どもたちが健やかにのびゆく県づくりを、たまき武光候補とともに、県政でしっかり、取り組みます。県議会に押し上げてください」と車上から繰り返し呼びかけました。

街頭では、「県議会の定数は48、過半数は24。現在与党会派は27議席。この多数の議席をもって沖縄県が進める子どもの貧困対策、若者への雇用対策など、すべての施策において県と議会が方向性を確かめ合いながら着実に歩んできた。オール沖縄の与党多数議席を押し上げていただきたい。たまき武光候補にはその真ん中でしっかりと指揮を執ってもらいたい」と訴えました。

 

 

たまき武光氏は、コロナ禍で国民・県民が大変な思いをしているときに安倍政権が辺野古新基地建設の設計変更申請を行ったことを取り上げ、「自民党県連は容認という立場を表明している」と指摘。そして「デニー県知事は承認しない。新基地はつくらせない」と強調し、「デニー県知事をしっかりと支えて、新基地建設反対という立場で全力を挙げる。デニー県政がすすめる農漁業の振興や子どもの貧困対策など、一つひとつを推進していくためにも、たまき武光を議会に送ってください」と訴えました。

 

 

デニー知事は、街頭演説会の冒頭で南城市でラジオ番組のアシスタントをしていたことを紹介し「今日は、玉城デニーとたまき武光で『たまたまコンビ』を結成して頑張っています」、「オール沖縄のコンビです」と挨拶しました。