野国連を断続的に開催。黒川氏の賭けマージャン報道。辞任ではすまない。安倍総理と森法相の責任は重大。

2020年05月22日

21日、国会内で、野国連(野党国対委員長連絡会)を開催。

東京高検の黒川弘務検事長が緊急事態宣言中に新聞記者らと賭けマージャンをしていたと週刊文春に報じられた問題で対応を協議しました。

 

 

賭けマージャンを行った事実とタクシーの便宜供与について、16時半から開催される衆院法務委員会理事会までに明らかにするよう求めることを確認。

さらに根本的には、脱法的に黒川氏の定年延長を決めた閣議決定の撤回を求め、安倍首相の任命責任を追及していくこと確認しました。

 

 

野国連後の会見で、立憲民主党の安住淳国対委員長は「新型コロナ対策に集中しろという助言も聞かず、脱法措置で黒川氏の定年延長を閣議決定した。その結果が賭けマージャンかよと国民は憤っている」と強調し、「閣議決定の撤回を求める」と述べ、「本来なら総辞職に値する」と批判しました。

 

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安住氏と自民党の森山裕国対委員長との会談、法務委員会理事懇談会での報告を受けて、開催した野国連では、真相を徹底解明し、安倍総理と森まさ子法務大臣の責任を追及していくことで一致しました。

 

 

野国連後の会見で、私は「辞任で終わらせるわけにはいかない。違法な閣議決定で、黒川氏の定年延長を行った安倍総理の責任が問われなければならない」と指摘しました。さらに「4カ月にわたり、国会を愚弄してきたことは重大だ」と批判し、安倍内閣の責任を追及していくと表明しました。