野国連開催//定例会見を行いました

2020年04月9日

 

8日、国会内で定例の野国連(野党国対委員長連絡会)を開催。政府が緊急事態宣言を行ったもとでの国会対応について、あらためて意見交換をしました。

経済対策などについて、国会の監視機能を弱めず、しっかりと本会議や各委員会を開催し質疑を行い、国民の声を反映させていくことを確認しました。

また、新型コロナ感染拡大防止のため、国会での審議についても「三密」を避ける工夫を行うこと、質問のレクチャーなどは、厚労省など政府職員が疲弊しているもとで負担軽減の配慮を行うことを申し合わせました。

 

20200408 03122 野国連

 

議論の中では、補償なくして自粛なし、補償なくして宣言なし、感染拡大防止対策を実効あるものにするためにも補償が必要だとの意見が相次ぎました。

各党が感染症防止のためにも、疲弊している厚労省関係者への配慮を行っていくことを申し合わせました。。

 

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野国連後の定例記者会見では、野国連での確認事項と意見交換を報告。

緊急事態宣言についての感想を求められ、私は、「発令は正確な情報開示こそが、信頼の基礎だ」と述べました。

例えば、区域と期間については、なぜ指定が7都府県なのか。他の県数字は出ておらず、基準がわからないことがある。

①感染者の累計感染者数②倍加時間③感染経路不明の割合という数字が47都道府県全部が明らかになっていないことなど、科学的根拠の数値が示されていない問題がある。

 

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記者からは、緊急事態宣言が発せられたこと、総理が「1カ月で脱出可能」と述べたことについての見解、国会での本会議などでの感染症への対応についての工夫などの質問の他に、衆院静岡4区補選の取り組み方、応援体制などの質問に答えました。

 

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