26日、定例「野国連」と、記者会見を行いました

2020年02月27日

 

26日、国会内で定例記者会見を行いました。会見に先立って行われた、野国連で提案した点、確認・一致したことを報告し、記者団の質問に答えました。

 

DSC_6457 20200226 定例会見

 

私は、政府の新型コロナウイルス感染症対策と対応について「審議すればするほど問題が浮かび上がる。対策と対応は不十分であり、充分な審議が求められる」と指摘。

私から、「コロナウイルス対策一点に絞った予算案の組み替えを共同提出しては」と提案したと述べ、「コロナウイルス対策に必要な財政措置を講じることは当然のことであり、経済対策も含め大規模なものが必要になる。政府与党は、組み替えや集積に応じる責任がある」と強調しました。

 

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26日、国会内で定例の野国連(野党国対委員長連絡会)を開催。

政府与党が狙う衆院での27日の2020年度予算案採決について、反対することを確認しました。
新型コロナウイルス感染症対策や東京高検検事長の定年延長問題、「桜を見る会」など審議すればするほど疑惑が深まり、国民の納得は得られず、また政府の対応の不十分さが明確になっており、採決は許されないとの認識で一致。

 

IMG_4733 20200226 定例野国連

 

2020年度予算案には、新型コロナウイルス感染症対策が盛り込まれておらす、政府の対策は不十分きわまりなく、国民の不安が広がる一方であることから、新型コロナウイルス対策を主とした同予算案の組み替え動議を野党共同で提出する点も確認しました。

なお、今回の野国連から、社民党の吉川元・新国会対策委員長が参加しました。

 

DSC_0985 20200226 定例野国連

 

会談後の共同ぶら下がり会見で、立憲民主党の安住淳国対委員長は、森雅子法務相について「一方的解釈変更により脱法措置を行った。特定の人の定年延長までして過去の慣例を破る事態であり、法相の任にあらずと判断せざるを得ない」と批判。棚橋泰文予算委員長の公正・中立な議事運営に遠く及ばないことも踏まえ、「不信任決議案や解任決議案の提出も視野に入れる」と述べました。

 

IMG_4738 20200226 ぶら下がり会見