衆院静岡4区補選、しまづ幸広さんを「市民と野党の統一候補に」して勝利を!
2020年02月22日
報告です。20日、新幹線に飛び乗り、17時半からの静岡県・清水駅前での「街頭演説」に駆けつけました。
4月26日投開票で行われる衆院静岡4区補欠選挙に立候補を予定している、しまづ幸広前衆院議員を野党統一候補として勝利し、安倍政権に審判を下そうと訴えました。
しまづ幸広さんは、自身の衆院議員としての論戦を紹介し、「全国一律最賃、いますぐ時給1000円に、1500円を実現するため、暮らしを破壊する消費税を緊急に 5%にさげるために、再び国会に送り出してほしい」と訴えました。
また、国会での初質問が浜岡原発問題、県下市町村から聞き取った避難計画だったことに触れ、「浜岡原発の再稼働を許さず、原発ゼロで希望ある日本にするために全力を尽くす」と決意を述べました。
私は最初に、新型コロナウイルスによりクルーズ船乗客 2人が亡くなったことに、お悔やみを申し上げました。
日本共産党としても、野党としても共同で、コロナウイルス対策について、感染症対策、重症者への対応、医療・保険体制の見直し、影響が出ている中小企業への支援、補正予算など財政措置の具体化を要求していくことを報告。
その上で、4月26日投開票の衆院静岡4区補欠選挙は、「自民党政治そのものを問う選挙だ」として、「しまづ幸広さんを野党統一候補にして勝利し、安倍自民党政治に「ノー」の審判を下そう」と呼びかけました。
さらに、選挙の最大の争点は浜岡原発の再稼働で、浜岡原発は、東海地震の震源地の真上に立ち日本一大きい原子炉、世界一危険な原発と指摘。しまづさんは、東日本大震災で原発事故が起きる前から浜岡原発の危険性を告発する運動の先頭に立ち、「再稼働許さない」を公約の第一にかかげ、国会での初質問で「浜岡」を取り上げたことを紹介。島津さんは、実態を綿密な聞き取りをも踏まえ告発し、「浜岡原発廃炉」「再稼働ノー」を担当大臣に迫った、「試されずみの即戦力の政治家」として活躍が期待できる。必ず国会へ送りだしてほしいと訴えました。
なお、清水女性9条の会の石垣鈴江さんが、「憲法改悪に反対する最も確かな力、しまづ幸弘さんを国会に戻しましょう」と応援の訴えを行いました。
演説会には、多数のメディアも取材。終了後、ぶら下がり会見も行いました。
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21日付の中日新聞に掲載されました。