国民の皆さんとともに、戦争法案の廃案を!闘いはこれから!。国会議員団総会//沸き立つ怒りが国会正門前に大集会

2015年07月15日

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15日、午後0時25分、衆院安保法制特別委員会で、自民・公明両党が、「戦争立法」の採決を強行しました。審議の継続を求めた赤嶺政賢議員の動議は、残念ながら否決されました。
日本共産党と民主党、維新の党は、強行に抗議し採決に加わりませんでした。

 

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強行採決が行われたもとで、日本共産党は緊急の国会議員団総会を開催し、志位委員長があいさつし抗議と糾弾の意を表明しました。

 

「強行採決は憲法9条を蹂躙するだけでなく、国民主権をも蹂躙する暴挙だ。安倍政権が国民から追いつめられての強行です。審議を続ければ続けるほど国民の反対の世論が高まることを恐れての採決に他なりません。闘いはまさにこれからです。まず明日の本会議での採決はやめるべきです。国民の皆さんと力を合わせて法案撤回・廃案まで全力でがんばりましょう!」と訴えました。

 

国会前では朝から国民の皆さんが「強行採決絶対反対!」と声を上げ続けています!

「国民の理解が得られていない」(安倍首相の今日の答弁)と言うならば、この国民の声に耳を傾け、強行採決撤回し、審議を続行すべきです!

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午後6時半より、国会正門前で安倍政権による強行採決への怒りの大集会が開催されました。
集会に先立って開催された、5野党(共産、民主、維新、社民、生活)党首会談で、「安保法制の政府案の本会議採決は反対」との確認を行いました。

集会には、志位和夫委員長と、岡田克也民主党代表、吉田忠智党首がそろって、安保法制特別委員会での「戦争立法」の採決強行に抗議し、廃案目指して闘いと世論を大きくしようと呼びかけました。日本共産党の国会議員がそろって参加しました。P7150258

 

安倍政権の強行は、国民の世論に追いつめられた弱さの現れです。明日からの闘いに向け参加者の決意は高まるばかりです。