定例野国連開催//定例記者会見を行いました

2020年01月30日

 

 

29日、国会内で野党国対委員長会談(野国連)を開催。

感染の拡大が続き、広がる新型コロナウイルス肺炎の問題ついて、私は野党合同対策本部の設置を提案

各野党の賛同を得て、野党として直ちに関係省庁からのヒアリングを行い、必要な対応を求めていくことを確認しました。

 

DSC_8332 20200129 野国連

 

予算委員会の対応については、二日間の総理出席の総括質疑を踏まえ、「桜を見る会」の総理の数々の疑惑が深まったことで認識が一致。予算委員会で解明のため、次の資料提出、要求を確認。

①名簿データを廃棄したログの記録、②「桜を見る会」前夜祭における安倍事務所発行の領収書、③「前夜祭」に関するホテル側の明細書、④内閣府が安倍事務所に送った推薦依頼所、の4つの資料提出、⑤会計検査院の調査を要求すること、の5つを確認しました。

さらに、棚橋泰文・衆院予算委員長が野党の質問を遅延させたり、発言を制止したりする行状について、自民党に、公平公正な委員会運営へ改善を求めることで一致しました。

 

IMG_4327 20200129 野国連

 

会談後のぶら下がり会見で、立憲民主党の安住淳国対委員長は、新型コロナウイルス肺炎への政府の対応について「非常に遅れている。後手後手としか見えない」と批判し、「対策本部で、関係省庁から対応を聞いたうえで、対策をこちらから要望していきたい」と語りました。

 

IMG_4343 20200129 ぶら下がり

 

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定例記者会見では、野国連で確認、合意したこと、新型コロナウィルス肺炎対策本部を設置したことを報告。

 

DSC_8464 20200129 定例会見

 

は、「予算委員会は、立法府として行政監視機能の役割を果たす中心的な委員会。委員長には、国民目線に立った公平中立な姿勢が求められる」と指摘。「棚橋氏がどういう立場で委員会に臨むのか、委員長としての本質的問題が問われている。自民党として責任をもって対処することが求められる」と強調。

 

DSC_8500 20200129 定例会見

 

メディアからは、新型コロナウィルス肺炎の対応の問題点、国会における「結婚しなければ良い」との野次についてと自民党の夫婦別姓問題の対応について、京都市長選挙についてなどの質問が出て、それらに答えました。