野国連「野党カジノ追及本部」設置
2019年12月28日
27日、国会内で緊急の野党国対委員長会談を開催。
カジノ汚職とも言うべき秋元司衆院議員の逮捕について、野党として一層本格的に追及課題と位置づけて、「カジノ問題追及本部」を立ち上げることを決めました。
「追及本部」本部長には、大串博志衆院議員、副本部長に塩川鉄也衆院議員を充てることにし、野党国対委員長から「委嘱状」を手交しました。（事務局長は、今井雅人衆院議員、次長には階猛衆院議員、杉尾秀哉参院議員）
私は、カジノ問題のことの性格は、安倍総理の責任にかかわる重大問題だ。カジノを成長戦略の中心に位置づけて推進してきた。収賄容疑のマネーがどこまて配られたのか、疑獄の様相をていしてきている。野党が協力してカジノ実施法廃止法案提出の準備すすめ、各地で起こっている反対運動とも連携し、「日本にカジノはいらない」「闘おう」と述べました。
共同のぶら下がり会見を行いました。安住国対委員長は、疑惑の真相解明に全力をあげる。通常国会における「桜を見る会」追及とあわせ二本柱として徹底追及していくと語りました。
なお、野党として要求していた内閣委員会の閉会中審査の開催は、1月8日に理事懇談会を開催すること、並びに自衛隊の中東派遣問題については、1月17日に安保委員会の閉会中審査を行うことを確認しました。
カジノ問題追及本部も共同の記者会見を行いました。