「福山和人」京都市長選候補演説会@四条烏丸、志位(共産)、岡崎(新社会)、小林節氏が応援

2019年12月15日

 

14日13時30分、京都の四条烏丸で開かれた「福山和人市長候補街頭演説」に日本共産党の志位和夫委員長新社会党の岡崎弘美委員長も来援、憲法学者小林節慶応大学名誉教授とともに訴えました。

四条烏丸交差点には、2000人を越える聴衆が集まりました。1月19日告示・2月2日投開票の京都市長選の必勝の応援に駆けつけ、福山和人市長予定候補の訴えに耳を傾けました(なお、19時からの三条河原町の街頭演説には、山本太郎・れいわ新選組代表も訴えました)。

 

 

ばんざい

 

志位委員長は、福山予定候補が掲げる「市民のくらし丸ごと応援 4つのパッケージ」に触れ、「素晴らしい政策で私もまったく同感」とした上で、「全員制のあったかい中学校給食実施の計画さえないのは、府内では京都市と亀岡市だけ。なぜ、『選択制』の給食がだめなのか。私は、選択制が子どもたちの中に差別と分断を生むことになると思う」と、問題の本質を指摘しました。また、「子どもの医療費無料化が、京都府知事選の福山候補の大善戦で、一歩前進した。選挙では確かに負けはしたが大きな実績を残した。今度は、福山市長の実現で、中学校卒業まで無料にしようではありませんか」と呼びかけました。

 

志位、福山

 

さらに、京都のまちこわしに関して、過度な観光インバウンドを呼び込み、また、ホテル建設ラッシュなどにより、京都の景観とまちを破壊してきた現市政を批判。「仁和寺の門前に、容積率緩和の特例まで適用してホテルを呼び込んでいる。福山さんの勝利で、歴史都市・京都のまちと景観、文化を守ろう」と呼びかけました。

 

志位訴え2

 

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福山和人市長予定候補は、「せめて京都市が、市民のために必死になってがんばらなあかんと思う」として、公約をわかりやすく訴え。「大深度地下40メートルを通す北陸新幹線延伸など大型公共事業は、大企業を潤すだけで、京都経済底上げには効果はない。また、観光インバウンド政策も、京都の旅館、商店、飲食などへは結局お金は落ちなかった。これら観光関連産業の法人市民税は、昨年度は6000万円の減額。やはり、市民一人ひとりの懐を温めてこそ、京都経済は再生できる」などと強調しました。写真は訴える福山予定候補。

 

福山訴え