【お知らせ】京の冬の風物詩① 7・8日は千本釈迦堂の大根焚き

2019年12月6日

 

京都の冬と言えば、毎年12月7日・8日に開催される千本釈迦堂(大報恩寺)の「大根焚き」。大根焚きには、冬の寒くなる時期に温かく煮た大根を食べると「風邪をひかない」という「厄除け」の意味があるそうです。

毎年、京都にいるときは楽しみにしている冬の風物詩です。大勢の老若男女が訪れています。

大根焚きは、10時から16時まで。昆布だしの薄味で小ぶりの油揚げが入っています。梵字(魔除け文字)が書かれた大根を購入することもできます。

 

千本釈迦堂・大根焚き

 

京都の大根焚きと言えば、千本釈迦堂とも言われています。千本釈迦堂・大報恩寺は応仁の乱など幾多の戦火を耐え抜き、1227年に創建された当時のままの本堂が残っており、京都市内最古の国宝木造建築物です。

大根焚きは、梵字(魔除け文字)を書いた大根を祈祷し、油揚げと一緒に焚かれます。12月7日・8日に実施される理由は、お釈迦様が悟りを開いた日です。

下の写真は昨年の大根焚きのものです。

 

釈迦堂 大根