1日、英語民間試験導入延期 第2回院内集会開催

2019年11月4日

報告です。「声をあげれば政治は変わる」と喜びあいました。

1日の夕方、英語民間試験導入延期を受け、野党国会対策委員長の呼びかけによる合同の院内集会「英語民間試験の延期を求める会」の第2回を開催。
延期を求めて文部科学省前などで声をあげてきた高校生(「英語民間試験の延期を求める会」と「入試改革を求める会」)が国会を訪れ、13人の高校生と関係者が参加しました。

立憲民主党の安住淳国対委員長が、経過報告。

 

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高校生は、「経済・地域格差をなくしていくのが政府の役割ではないか」と批判。「延期だけでは今の中学生が犠牲になる。そこを変えていくために、これからも声をあげていきたい」「大きな一歩だけれども、闘いは終わっていない」「完全中止をもとめ、共通テスト自身を見直すことが必要ではないか」と語りました。
堂々としたもので感心しました。まさに、みんなで動けば・声をあげれば政治を動かすことが出来ることを証明しました。

 

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自分が受ける入試制度の深刻な問題点に気づき、文科省前の抗議にも参加してきた高校生は「声を上げたことが実った。感謝しています」と述べ、「数学と国語の記述式で問題は残っている。公平性が保たれない。新共通テストは中止していほしい」と訴えました。

 

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川内博史衆院議員は、文科委員会の野党理事・オブザーバーを代表して決意を表明。

 

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英語民間試験の延期だけでなく、50万人の受験生を犠牲にする新共通テストの完全中止を求めて、引き続き、声を上げてともに頑張ろうと誓いあいました。

 

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院内集会に参加した高校生と交流。

 

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