生かそう憲法、守ろう9条「11・2憲法集会IN京都」で訴え

2019年11月3日

 

2日、好天の京都円山音楽堂で、「許すな!国会発議 安倍改憲を阻止しよう」をテーマに「いかそう憲法、守ろう9条 11・2憲法集会IN京都」集会が開催され、日本共産党を代表して私が連帯の挨拶をしました。

社民党からは桂川悟京都府連代表、新社会党からは池内光宏府本部委員長、緑の党グリーンズ京都からは大井哲郎共同代表代行が挨拶しました(写真は、主催者を代表して挨拶する三宅成恒京都城南診療所所長)。

 

円山三宅

 

私は、まず、「先の参議院選挙で当選させていただいた倉林明子参院議員とともに集会に参加しています」と紹介。

 

円山こくた1

 

10月11日の衆院予算委員会で、安倍首相が緊急事態法、教育無償化など自民党がまとめた「改憲案4項目」について問われ、「私の考え方の基本は、あくまで9条改正にある」と答弁したことを指摘し、また、各地で自民党が改憲に向けた地方集会を開催していることも示し、「いままさに、9条改憲をめぐる激しいせめぎ合いのただ中にある。これが情勢の最大の特徴であり、『安倍改憲許すな 3000万人署名』を、草の根でさらに広げようようではありませんか」と呼びかけ、会場が大きな拍手で包まれました。

 

円山 こくた2

 

また、「憲法を踏みにじる政治の現実こそ問題」として、「昨日は、『身の丈』発言をした萩生田文科大臣をして、英語民間試験を見送りに追い込んだ。高校生や関係者が声を上げ、野党が結束してたたかえば政治は変えることができる」と強調しました。

 

円山 オープニング

 

さらに、NHKへの報道圧力や愛知のトリエンナーレ問題にも触れ、「これらの点でも市民と野党の共闘が大きく前進している。野党連合政権へ、いろいろなレベルで協議が開始されている。いまこそ、憲法を踏みにじる政治でなく、憲法が生かされる政治へ、力を合わせようではありませんか」と訴えました。