「消費税増税止めろ! 全国いっせい宣伝行動週間」はじまる

2019年09月8日

 

報告です。9月2日、「消費税増税止めろ! 全国いっせい宣伝行動週間」の初日、京都での宣伝のため、東京からとんぼ返りで京都市内の宣伝に駆けつけました。(日本共産党は、2日から9日までを「10月消費税10%ストップのための全国いっせい宣伝行動週間」として、世論と運動を大きく広げるため、署名や宣伝、つどい、幅広い団体との懇談などに取り組むことにしました)。

 

消費税10%なんて3

 

私は、「私たちは消費税増税そのものにもともとノーであります」として、「安倍首相は選挙戦で審判を得たというが、どの世論調査でも消費税増税に反対が圧倒的な国民世論です」と指摘。「中国と米国間の貿易環境など国際経済の情勢も不透明、国民の消費購買力が落ち込んでいるときに増税をするなどありえない」と強調しました。

 

こくた 消費税10%なんて

 

また、「通常国会では、150日間の会期のかな、後半の三分の二以上の期間、安倍首相は首相出席の予算委員会に参加せず、国民の前での審議を逃げまくった。国民の前でのまともな審議もせず、増税ありきの安倍首相の姿勢。こんなことがあってもよいのか」と批判、「10月1日の増税予定を前に、国会で議論するのは当たり前ではないか。国民の前で堂々と議論すべき問題だが、安倍首相は逃げまくっている。こんなことで粛々と増税するなんて許すことはできない」と告発しました。

その上で、「国民の前での審議を逃げるなら、野党が共同して消費税増税の中止法案を提起し、これと国民的運動をあわせて、消費税増税中止を迫ってゆくたたかいを進める」と決意を述べました。

 

 

消費税10%なんて2

 

最後に、日本共産党の財源論を紹介。国民的運動と野党の共同のたたかいで、消費税増税を中止する運動をとよびかけました。

短時間でしたが、たくさんの署名をいただき、宣伝に参加した方は「こんなにビラの受け取りがいいのはあまりない」ということでした。