25日、滋賀県草津市の「日本共産党演説会」嘉田参院議員とともに訴え

2019年08月28日

報告です。25日、滋賀県草津市で開催された「日本共産党演説会」に駆けつけました。この演説会には、先の参院選で勝利した野党統一候補・嘉田由紀子さんが応援に駆けつけ訴えました。

私は、「野党統一の嘉田由紀子参議院議員の出席と応援に感謝」を述べ、「9月1日告示・8日投開票の草津市会議員選挙で、藤井みえ子、高玉けい子、西川ひとし三氏の勝利をお願いに来た」と切り出しました。

 

草津 こくた1

 

直前に訴えた佐藤こうへい滋賀県衆院3区予定候補が、日韓問題について触れましたので、まず、徴用工問題をど見るのか、国会での河野外務大臣とのやりとりと、解決の方向について語りました。

 

草津 こくた2

 

その上で、参院選の結果について述べ、「32ある一人区で、滋賀県をはじめ野党共同候補が自民党に競り勝ち10選挙区で勝利。結果、安倍政権の憲法改悪の野望の土台である、参院での3分の2獲得を阻止した意義」を強調。「自民党は改選時から9議席減らし、単独過半数を割ったことが重大な特徴だ」と強調しました。

草津 こくた3

 

続いて、「市民と野党共闘で選挙はどのように前進したのか?」と問い、改めて嘉田由紀子氏の勝利に触れ、「共産党は大きな役割を果たした。共同の会議は10数回になった。また、自民党も総力を挙げた戦いを挑んだがこれに競り勝った。安倍首相は6ヵ所、小泉氏、菅官房長官等も応援に入った。
嘉田氏は、当初立候補予定していた佐藤・田島一成両氏の思いを胸に、贈られたバッチとともに闘い抜いた。
得票は野党4党の比例得票合計の1・64倍を得票した」と紹介しました。そして、「今後の展望」として、「いよいよ共闘は、政権を取りに行く、政権構想の議論」の段階に来ていると強調しました。

 

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さらに、「滋賀県・草津市会における日本共産党の実績と役割」について触れ、「①どの議会でも発言し。議会報告を行う。悪政に反対、市民の負担増に立ち向かう、②住民とともに運動で県政・市政を動かしていく。共産党だけの提案が世論になる。中学校給食2021年から実施へ。③市政をチェックし積極的提起で市政をリード」と紹介。

とりわけ、「開発型行政のチェックをするのが共産党議員団」として、「滋賀県における国民体育大会開催費用は総事業費511億円。和歌山の303億円、長崎の185億円、岐阜の136億円と比べても突出しており、2巡目を迎えた『国体は簡素に』の精神にも逆行している」と指摘。
「同和行政の温存是正は急務。啓発のためとして年間5~6億円の予算にメスをいれられるのが党議員団。2002年に国として同和対策特別措置法は失効死、滋賀県でも大津市や大近江八幡市では終結。先頃、米原市三吉自治会は、自治会館開所記念式典で『同和対策事業の卒業から自立へ』として宣言している」ことも紹介しました。

 

草津演説会 万歳

(写真上は、揃い踏み。右から嘉田参院議員、西川・高玉・藤井の三候補、私)

最後に、「共産党市会議員団の勝利で、要求実現をはかう。希望ある市政をつくろう」と訴え、「日本共産党を強く・大きく。そしてこの機会に入党を」と呼びかけました。