「龍谷の至宝展」・「千總展」鑑賞//「龍村織物展」(予告)

2019年08月26日

24日、西泰広・元城陽市会議員の葬儀や、建設業者の工事代金未払いの相談の合間をぬって、龍谷ミュージアムで開催中の「龍谷の至宝 - 時空を超えたメッセージ-」( 9月11日まで)、京都・高島屋で開催中(26日まで)の「千總展」に足を運びました。

 

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龍谷大学は、今年で創立380周年だとお聞きしました。少し驚きでした。
1639 年に本願寺の教育施設「学寮」として設立されて以来だそうで、長年の歴史と伝統にふさわしく多くの貴重な学術資料が蓄積されていました。 中でも、本願寺歴代宗主の蔵書や20世紀初頭に本願寺が派遣した学術調査隊である「大谷探検隊」が持ち帰ったものなどは、世界に誇る貴重な資料ではないでしょうか。興味のある方は一度お出かけ下さい。

 

龍谷ミュージアム

 

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京都・高島屋で開催している「千總展」では、江戸時代から継承する技法で作りあげた訪問着や振袖などの作品を展示。京友禅などの実演も行われていました。
中には重要文化財に指定された逸品や疋絞り(ひったしぼり)で作られた見事な振袖もあり、また、千總のコレクションの中から明治期の京都画壇の画家による下絵や、婚礼衣裳なども特別展示されていました。

 

千そう展 こくた

 

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9月4日~9日には、同じ京都・高島屋で「龍村美術織物展」が開催されます。これについては、「朝日」新聞(21日夕刊)の記事が詳しいのでご覧下さい。

 

龍村織物