21日、東寺(教王護国寺)、恒例の「弘法さん」宣伝

2019年08月22日

 

21日は、恒例の東寺(教王護国寺)の「弘法さん」宣伝に参加

直前に、国道1号線と9条通りの交差点で複数台の車と歩行者も巻き込んだ事故があり、周辺はレスキューや消防車、救急車が集まり騒然と。井上けんじ市会議員は、そちらに駆けつけて対応したため、いつもの東寺西門から六孫王神社前に場所を移し、共産党支部の皆さんと宣伝しました。数百メートル離れた場所でも事故の音が聞こえたとかでした。

後でお聞きすると、事故は、京阪国道口交差点で、清掃車とタクシーが出合い頭に衝突し、そのはずみで車2台が歩道に突っ込み、タクシーの後部座席にいた乗客の70代男性が死亡、歩道にいた60代女性が重傷、タクシーの運転手や歩行者ら30~80代の男女5人が軽傷とのこと。お亡くなりになられた方に心から哀悼の意を表します。負傷された方々のご快復をお祈りします。

 

六孫前

 

さて、私は、参議院選挙結果に関わって、「改憲との関係で重要なことは、安倍首相が憲法を議論する政党かどうかを争点にしようとしたなかで、安倍改憲ノーを明確にした野党が、3分の1以上の勢力を確保したことです」と強調しました。
「国民世論も改憲すべきでないが大半となっており、9条改憲はキッパリと断念すべきだ」と指摘しました。
また、「野党統一候補が自民党候補に競り勝って10選挙区で勝利したことの意義は非常に大きい」とし、市民と野党の共闘の前進にこそ政治の希望ある道があると訴えました。

 

東寺前

 

また、「この弘法さん宣伝は、消費税が導入された 1989年以来、一貫して取り組まれている。今の安倍政権はまともな国会審議さえ開かず、10月からの消費税増税を実施しようとしているが、国民的運動を力にこれを阻止するため全力をあげたい」と強調。「消費税増税をしなくても、社会保障を充実させ、国民生活向上のために使える財源はある」と、日本共産党の財源論を紹介しまし、あらためて参院選で掲げた公約の実現に全力を尽くす決意を表明しました。

 

東寺 こくた2

 

最後に、「定数 2の京都選挙区倉林明子さんの再選・勝利をかちとることができましたと報告しました。

心なしか、道行く方々からの激励、応援の多かったと思いました。「弘法」さんの参拝やお店の出店は、暑さと雨の予報もあり、少なめだったかもしれません。

引き続く、来年2月の京都市長選挙、来るべき総選挙での前進に向け、いっそう力を尽くします」と呼びかけ、訴えを閉じました。

 

東寺 こくた3