読売テレビ「ウェークアップ!ぷらす」に出演。「違憲」「法制化反対」を主張!

2015年06月13日

読売テレビが毎週土曜日に関西発唯一の報道番組の生放送「ウェークアップぷらす」に出演。

読売ウエークアップぷらす出演全員

 

『激論!安保法制』と題しての議論、自民党の小野寺五典元防衛大臣、吉田正紀元海上自衛隊佐世保地方総監、民主党の前原誠司元外務大臣と私が出演。

①なぜ、今、安保法制なのか②自衛隊の活動はどう変わる?リスクは?③何故今国会で成立させようとするのかの3つのテーマで議論を交わしました。

番組に出演しているコメンテーターの、森本敏拓殖大学特任教授・元防衛大臣、野村修也中央大学法科大学院教授、タレントの春香クリステイーンさんも議論に参加。

 

司会の辛坊治郞さんが、安保法制について、「違憲か合憲か」「反対か賛成か」立ち位置を最初に明確にしてほしいとフリップを提示。
小野寺さんと吉田さんは「合憲、賛成」、前原さんは「保留」、「違憲」「反対」の立場に立ったのは私だけでした。(ボードの右側が合憲・賛成の小野寺さんと吉田さん、左側が違憲・反対の私、真ん中は前原さん。)

読売ウエークアップぷらす立ち位置

 

私は「戦争法案は憲法違反だ。集団的自衛権の(行使容認)は、政府が憲法上『できない』と言ってきたことを180度変えるものだ。いつでも、どこでも、どんな戦争でも米国についていく法制で反対だ」と主張しました。

政府が合憲の根拠として持ち出している砂川事件最高裁判決が議論になりました。
私は、砂川事件最高裁裁判は、駐留米軍が憲法違反かどうか問われたもの。集団的自衛権が(論点に)なっていないと指摘。さらに「国会で横畠内閣法制局長官も『集団的自衛権について触れていない』と認めている」と述べました。

3読売ウエークアップぷらす出演

午後から京都市の円山音楽堂で開催された「とめよう戦争法大集会」でも、「テレビを見て、スカッとした」「こくたさんの訴えが視聴者に届いたのでは!頑張りましょう!」と多くの方に声をかけていただきました。ありがとうございます。