「南区参院選スタート集会」に駆けつけ報告
2019年06月3日
報告です。31日、国会から京都市南区の「参院選スタート集会」に駆けつけ、野党共闘の進化など情勢報告を行い、参議院選挙日本共産党の躍進と倉林明子参院議員必勝の訴えを行いました。
私はまず、「南区で2回連続市会複数当選を果たしたことは画期的」と指摘した上で、「しかしこれがゴールではありません。来たる参議院選挙で勝利してこそ、ほんものの勝利」と強調しました。また、「すでに他党は選挙の臨戦態勢に入っており、うかうかしておられる状況でない」と連合などの激しい動きを紹介。その上で、「京都での勝利のためには、比例30万票実現を正面に、その上に倉林さんの魅力をのせてゆく必要がある。弱者の立場に立って働き、政治を動かしてきた倉林さんの魅力を、ご参加の一人ひとりの言葉で語る選挙にしよう」と呼びかけました。
また、野党共闘の前進について、「①国会での院内共闘の積み重ね、②市民連合との共同と政策合意の形成の努力、③各地域での共闘の努力が、30選挙区での候補者一本化という画期的な前進、5県で共産党の3人の統一候補をつくる上で力に」なったと紹介し、「野党の共通政策もみんなで合意し、大変立派なものができた」と、その内容を報告しました。
さらに、「選挙勝利のためには、批判だけでなく前向きな希望を語る必要がある」として、「東京・池袋での志位委員長の街頭演説を聞いた日仏共同テレビ局の記者が共産党の前向きな経済政策の提案に強い共感を示していること」「もともと男女平等を掲げてきた党であるが、ジェンダー平等社会の提案に新たな共感が広がっている」ことなどを紹介しました。
最後に、「選挙で勝つには〝勢い〟が必要だ」と強調し、「そのためにも赤旗日刊紙を取っていただき、日々の変化をよく読みとってほしい。各野党が最大限の努力、協力を確認しているのですから、日々躍動感ある動きがある。これをつかみながらたたかおうではありませんか」と結びました。