京都島根県人会、春の園遊会「東寺」拝観。東寺長者・砂原師があいさつ

2019年05月8日

 

報告です。5月5日、京都島根県人会主催の「春の園遊会『東寺』特別拝観」と懇親会に参加しました。

 

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講堂、金堂、五重塔、灌頂院、小子坊(写真上は、内側から見た勅使の門)を拝観して来ました。

ちょうど、東京国立博物館にて「特別展 国宝 東寺~空海と仏像曼荼羅~」を開催中で、講堂・金堂などの像はお留守のもありました。

 

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東寺長者の砂原秀遍師が、島根県出身であることから、特別拝観の運びとなり、師は懇親会にも出席され、元気に挨拶されました。

 

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砂原師は、自らの戦争体験を述べ、再び戦争、人を殺すなどの誤りをおかしてはならない。平和な社会が続くことを願うと語りました。

宗教者としての一貫した平和への揺るぎない姿勢に参加者一同感激しました。

 

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(写真上は、小子房の庭で、七代目小川治兵衛氏の作庭)

 

私も、砂原師とは、久しぶりの懇談。お元気な姿と、張りのある声での平和の願いを熱っぽく訴える様子にあらためて感動しました。

 

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写真上は、小子房の内部で安置されている鬼瓦。東寺で使用されている鬼瓦の大きさがお分かりいただけるかと。