「司法修習生への給費の実現を」院内意見交換会に参加

2015年06月4日

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3日、日本弁護士連合会や司法修習生に対する給与支給存続を求める市民連絡会、ビギナーズ・ネット共催の「司法修習生への給費の実現と充実した司法修習に関する院内意見交換会」が開催。

村越進日本弁護士連合会会長が、本日参加の国会議員は48名、代理は51名、国会議員から寄せられたメッセージは123名とあいさつ。

会場に宇都宮健児前日本弁護士連合会会長の顔が見えましたから、私は宇都宮さんとともに、司法修習生への給費制存続のために頑張ったこと、会場には各党からたくさんの国会議員が見えているのだから、給費が復活できるように本日参加の国会議員が自分の党に責任を持たなければならないこと、それから、戦争法案の審議に触れて、「きな臭い議論が行われている。平和を守るために法曹界の皆さん、力を合わせましょう」と結びました。

私の前の青いTシャツのみなさんが、ビギナーズ・ネットのメンバーです。後輩の司法修習生への給費復活のために頑張っている若手弁護士や法科大学院生などの皆さんです。

 

日本共産党を代表して、弁護士で参院法務委員の仁比聡平参院議員があいさつしました。また、大平喜信・清水ただし・藤野保史衆院議員、辰巳孝太郎参院議員も参加しました。

集会に先立って、「司法修習生への経済的支援に関する日弁連・弁護士会へのメッセージ」として、以下の文書を送りました。

<メッセージ>
「司法修習生への給費の実現と充実した司法修習に関する院内意見交換会」の盛会おめでとうございます。ライトブルーの「Tシャツ」のビギナーズ・ネット、市民連絡会、日弁連の皆様の「給費制復活」を求める粘り強い運動に心から敬意を表します。

私も、”給費制存続”を求める運動をともに行ってきた一人として、司法の民主主義の未来のために、何としても「給費」実現のために、微力ながら頑張ります。」

 

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