チェコ共和国下院外務委代表と懇談。//6・2肝炎サポート院内集会激励

2015年06月2日

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2日、「チェコ共和国下院外交委員会」の訪日代表と衆院外務委員会代表との懇談が行われました。

カレル・シュワルツェンベルグ委員長は、来日3回目で、東日本大震災の直後にも日本を訪問し支援をされています。今回は、テロ対策や平和問題、EUの課題などについてお互いに意見交換しました。

私は、一行が明後日京都を訪問されると聞き、「私は、非核都市宣言の京都市に住んでおり、チェコのプラハ市と京都市が姉妹都市です。プラハはオバマ米大統領が2009年に「核兵器廃絶」の意思を表明した都市。核兵器廃絶へ力を合わせましょう」とあいさつしました。カレル氏は「核兵器廃絶は同じ考えです」と述べました。また、私は、京都が伝統産業の街であり、西陣、友禅、清水焼などぜひ見てほしいと述べました。

 

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同日、国会内で、ウイルス性肝硬変・肝がんの医療費助成の実現めざす、「6・2肝炎サポート院内集会」が開催。チェコ外交委員会との懇談の場から駆けつけました。

集会では、集団予防接種などが原因のウイルス性肝硬変や肝がんの患者の深刻な健康被害と生活の大変さが語られ、しっかりと国の責任を追及しようと議論に。

そこで、私は、サポートの旗に「政治の責任果たせ」と書いたことを紹介。「各党から議員があいさつに来るが、国会でこの医療費助成が実現できていない。なぜだ。自分の党に賛成してもらうように責任を持ってもらおうではありませんか。そうすれば実現できるはずだ。政治が責任を果たせと求めていこう」と連帯のあいさつを行いました。

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