統一地方選挙(前半戦)2日目・京都と奈良県で日本共産党の勝利を訴える

2019年03月31日

昨夕は、京都市西京区で必勝の訴え(阪急電鉄桂駅東口)を行いました。

 

西京 こくた

 

「府会には成宮まり子府議候補、市会には河合よう子・ゆらひろみ市議候補。女性3人トリオをこぞって押し上げて下さい」と力をこめました。

 

西京 バンザイ

 

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統一地方選挙(前半戦)、2日めの30日は、午前中は京都市の街頭演説を行い、午後は奈良県での街頭演説で日本共産党の勝利を訴えました。

京都の四条烏丸では、かまの敏徳市会予定候補、府女性後援会の本田くみ子さんと。

 

下京 こくた かまの

 

つづく北野白梅町では、無投票当選した浜田良之府議、井坂博文市議候補と訴えました。

 

北 井坂 浜田

 

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奈良県に入り、まず近鉄奈良駅前で、山村さちほ県議候補、かまの祥二参院予定候補と訴え。

 

近鉄奈良 こくた

 

私は、まず今の奈良県政について、「大型開発優先で、福祉に冷たい県政。国づくりの100年の計である教育をも切り捨てる県政」であると指摘。また、「消費税増税ノーの願いにも、国保税を引き下げよの願いにも、日本共産党以外のオール与党が冷たく背を向けている」として、「今度の地方選挙で誰を選んだらよいのか、その選択の基準はハッキリしています」と強調。「安倍政治と二人三脚で、大型開発優先、福祉切り捨ての県政にNoの審判を」。また、「政党選択では、消費税増税をすすめる党かやめさせる党か。国保税を値上げする党か引き下げる党か。暮らしと命のかかったこの二大争点で、筋を通してブレずにたたかう日本共産党の躍進をかちとらせていただきたい」と呼びかけました。

 

近鉄奈良 バンザイ

 

とくに、いったんは頓挫した大和北道路建設が現知事のもと、ゼネコンや大手ディベロッパーの横やりで復活しようとしていることを指摘し、「関西財界言いなりの大型開発には湯水のように税金のムダづかいをする一方、国保税を上げ、福祉を切り捨てる。これは『財源がない』のではなく地方自治法に定める『住民福祉の向上』『福祉の心』がない証明」だと厳しく批判。「今日では国保税の大幅な値下げは、ひとり共産党の主張ではなく、みんなの運動でいまや世論となり、全国知事会の要求となっている。ここに日本共産党の果たした先駆的役割がある」と強調しました。(下の写真は、「平和と福祉が私の原点」と訴えた小林てるよ県議候補と私)。

 

近鉄富雄

 

また、県立高校の耐震化をサボタージュした上で、県立高校を三校減らす「適正化計画」を批判。国会の予算委員会における宮本たけし衆議院議員の「子どもらの命と安全に関わる耐震化よりも統廃合を優先するのが文科省の方針か」との追及に、国も「安全対策を行う」などと答弁せざるを得なかったことを紹介。「国、地方が連携し、高校統廃合問題をしっかり取り上げ追及する。ここに共産党の値打ちがある。この宝の議席を何としても議会へ押し上げてほしい」と呼びかけました。(下の写真は、高校統廃合問題をあきらめずに何度も取り上げ運動化してきた宮本次郎県議候補と私)。

 

宮本次郎 こくた

 

訴えの最後に、国政上の焦点と日本共産党の役割について、消費税増税、国保値下げ、辺野古への米軍基地建設、原発問題の4つの柱を詳細に紹介。「市民と野党の共闘で政治を変える党、日本共産党の前進にみなさん大力をお貸しいただきたい」と結びました。

 

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近鉄奈良駅前では、プラスターを持った多くの支援者・聴衆から声援がかかりました。

 

近鉄奈良

 

近鉄富雄駅前では、小林てるよ県議候補が、「私の父は戦争で命を落とし、母が苦労して育ててくれた。私の原点は、戦争は絶対にあかん。どの人にも平等に福祉の光をあてることにある」と切々と訴え。聴衆からかけ声と大きな拍手が。

 

近鉄富雄 バンザイ

 

生駒郡区の平群町・椿井交差点では、雨の中、宮本次郎県議候補を応援しようと120名ほどのみなさんが参加いただきました。

 

宮本次郎 バンザイ