BS11番組に出演。「戦争法案は戦後最悪の憲法破壊の法案」と主張

2015年05月30日

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26日、BS11番組「報道ライブ21-IN side OUT」に出演しました。

キャスターの露木茂氏から「安倍内閣の安保法制をめぐる動きをどう見ているか」と問われ、私は「憲法を根底から否定するという戦後最悪と言っていいほどの法案だ」と指摘。アメリカと一緒に「戦争する国づくり」を進める法案の本質をつきました。

20日の党首討論で、安倍首相がポツダム宣言を読んでいないと述べたことにふれ、「戦後レジュームの脱却を掲げながら、戦後政治の出発点そのものを知らないとは笑止千万だ」と批判。

BS11解説委員の二木啓孝氏は、「安倍さんは、知っていると言えば突っ込まれるし、『つまびらかに読んでいない』と逃げるしかなったのではと指摘しました。

安倍政権の暴走に対決している日本共産党の立場にふれつつ、「市民の方々が自らの戦争体験を語り、危険な動きと告発している。そこに私たちは、平和の源があると思う。国民的な運動を呼びかけ、戦争する国づくりを阻止していきたい」と語りました。

次に、私は、労働者派遣法改悪について、「労働者に『生涯ハケン』を押し付けるもので、「全労連」も「全労協」も「連合」も反対している。共同して3度廃案に追い込みたい」と語りました。

番組では、日本共産党の躍進について、二木氏は、「共産党は『ぶれない』がキーワードだ。政府与党が強引な時、野党がだらしないときに共産党が受け皿になった」と評価。

私は、「私たちは対案を示しながら、真正面から安倍政権と対決していく」と述べました。

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