統一地方選挙（前半戦）スタート、京都を駆け巡る①
2019年03月30日
29日、全国41道府県議選と17政令市議選が告示されました。4月7日が投開票日です。30日からは毎日が投票日・期日前投票ができます。
京都府会議員選挙（定数60）は、前回獲得した14議席を絶対確保するとともに、定数2の選挙区での新たな議席獲得に挑戦し「自共対決」に打ち勝って史上最高の15議席以上を目指し、24人が立候補しました。
京都市会議員選挙（定数67）は、「自共対決」を軸にした大激戦です。前回獲得した18議席以上を確保し、市議会第1党を目指し、22人が立候補しました。
日本共産党は、府政・市政でも「2兆円の北陸新幹線延伸よりも暮らしを」と強調し、高すぎる国民健康保険料の引き下げに全力を尽くします。
「勝利税10％への増税中止」「国保税引き下げ」「原発再稼働反対」「憲法壊すな」など、福祉と暮らしを守れの願いは、こぞって日本共産党に託してください。
【まずは結果報告です。】
京都府会議員選挙で、日本共産党のさこ祐仁（上京区）、原田完（中京区）、西脇いく子（下京区）、山内よし子（南区）、みつなが敦彦（左京区）の現職五候補が無投票当選を勝ち取りました。
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私は、朝一番、南区東部の井上けんじ市議候補事務所前での「第一声」を皮切りに、終日、京都市内の各候補の応援に駆け巡りました。
井上けんじ候補の第一声で、私は、「南区の最大の焦点は市議会で日本共産党が2議席確保できるかどうか」と切り出し、「山内よし子府議候補、井上けんじ・森田ゆみ子市議候補の3人を南区から送り出していただき、さすが南区の底力を発揮したという結果を」と、まず呼びかけました。
また、「今度の選挙は住民の暮らしとともに改憲、消費税増税と暴走する安倍政権に痛打を与え、増税とともに安倍政権にサヨナラをする選挙」とその全国的意議を強調。
その上で「地方議員に求められているものは何か」と問いかけ、第一に「住民の声を府会、市会にとどけ、その実現に奮闘することだ」と指摘。この点で、「地方政治への住民参加の車の両輪である選挙参加とともに重要な住民の『請願』について、府会でも市会でも99.9％の住民の請願の紹介議員になっているのが日本共産党議員」と紹介しました。
第二に、「住民要求実現のため、みなさんとスクラムを組んで粘り強く奮闘するところに日本共産党の真骨頂がある」とし、子どもの医療費無料化の拡充や給付型奨学金制度創設など党議員の実績を強調しました。
第三に、「行政と議会のチェック役としての党議員の果たす役割」について強調。とくに国保料の引き下げには「財源がない」と批判する自民・公明や首長が北陸新幹線「延伸」などには税金を湯水のように使う。「ないのは財源でなく、福祉の心だ」と端的に批判。「今度の選挙で、新たな大型開発やアメリカ言いなりの兵器の爆買いなど税金のムダづかいにメスを入れ、住民福祉の向上のために転換させる日本共産党の躍進こそ求められる」と呼びかけました。
最後に、「なぜ日本共産党の躍進が必要か」として、「アメリカ、財界言いなりの自民党政治の根本にメスを入れることができる党」「市民と野党の共同で政治を変えることができる党」と紹介。各地の候補者の必勝を呼びかけました。
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南区・東部、井上けんじ事務所前で、山内よし子府議候補、井上けんじ市議候補と（下の写真）。
北区・北大路ビブレ前で。浜田良之府議候補、井坂博文・玉本なるみ市議候補と（下の写真）。
上京区・烏丸今出川、同志社大学前。さこ祐仁府議候補（無投票当選）、くらた共子市議候補と（下の写真）。
中京区・ＪＲ二条駅前。原田完府議候補（無投票当選）、平井良人・山田あいき市議候補と（下の写真）。
左京区・グレース田中前。みつなが敦彦府議候補（無投票当選）、加藤あい・ひぐち英明・とがし豊市議候補と。福山和人弁護士・前知事候補、ジャーナリストの守田敏也さんと一緒に（下の写真）。
南区西部・祥栄マツモト前。山内よし子府議候補（無投票当選）、森田ゆみ子市議候補と（下の写真）。
下京区・エビスク前。西脇いく子府議候補（無投票当選）、かまの敏徳市議候補。山中わたる京都市議団長も訴え（下の写真）。
