大津市「日本共産党演説会」で訴え

2019年03月25日

 

報告です。23日、長らく旧志賀町議・大津市議をつとめ、私も志賀町和邇住人としてたいへんお世話になった谷なおみさんの葬儀に参列しました。

日本共産党の議員のお手本とも言うべき活動に心から感謝し、お別れの言葉とします。なお棺には、「日本共産党 谷 なおみ」のタスキが添えられました。

 

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大津市の「日本共産党大演説会」で訴えました。

写真は、ふしきみちよ県議、きのせ明子県議予定候補と、林まり、杉浦とも子、たてみち秀彦、岸本のり子市議、小島よしお、柏木けいこの各大津市議予定候補のみなさんと。

 

大津演説会 バンザイ

 

私は、谷なおみさんの告別式の後、演説会に駆けつけていることを報告し、まず「故人に哀悼の意を表するとともに、その遺志を継いで、何としても統一地方選・参議院選に勝利しようではありませんか」と呼びかけました。

 

大津演説会 こくた

 

滋賀県政・大津市政をめぐっては、「かつて、『大津方式』といわれ、福祉先進県として全国が注目していたが、今はどうなったか」と問いかけ、現県政が福祉、医療、中小企業、農業予算を1,000~5,000万円と、次々と細かく削減し、住民の暮らしと営業に打撃を与えていることを批判。

日本共産党の国保料値下げの提案には、「財源がない」というが、滋賀国体の設備投資には511億円も使うことを指摘し、「ないのは財源でなく、福祉の心だ」と批判しました。

また、大津市も水道、市バス、市場の民営化など「自治体の公的責任を放棄している」と告発。

消費税増税について、知事が『安定性があり、社会保障の財源として望ましい』というに至っては、安倍政権とうりふたつではないか」と批判しました。

 

大津演説会 こくた2

 

同時に、「2011年、日本共産党の県議ゼロの時代から3議席となって何が違ったか」と問いかけ、①住民の声を議会に届ける、②住民と共同した運動で、粘り強く願いを実現する、③行政のチェック役としての役割発揮の例をあげ、日本共産党県議団の値打ちを紹介しました。

特に、共産党議席がなければ議会「請願」も受け付けられない、「これは、投票行動とともに憲法が保障する住民の政治参加の道が閉ざされること」と指摘。また、3人の共産党議員の議会での発言回数はNO1、NO2、NO3であることを紹介し、「5,000億円ある滋賀県の一般会計予算のうち、たった1.5%をあてれば子どもの医療費の拡充、養護学校の超過密化の解消、特別養護老人ホームの建設などが可能である」として、「日本共産党の議席を何としても伸ばしていただきたい」と訴えました。

 

大津演説会 こくた3

 

最後に、消費税増税、国保料引き下げ、辺野古への米軍基地建設、原発問題など国政問題に詳細に触れ、「財界中心、アメリカ言いなりの二つの根源にズバリものが言える日本共産党の躍進こそ」と結びました。