8日、外務委員会で米朝首脳会談について質疑

2019年03月9日

8日、開かれた衆院外務委員会で、「米朝首脳会談について」の河野太郎外務大臣の見解を質しました。

私は、今回の米朝首脳会談が合意に至らなかったが、米朝双方が「建設的」「生産的」だと高く評価し、6カ国協議関係国も共通して、粘り強い対話と交渉の継続を求めていると紹介。

同時に、私は、昨年5月30日の当委員会で、米朝会談で「問題は、その後が大事だ。交渉を続けて非核化と平和体制の確立をやり遂げる、いろいろな困難はあるでしょう。でもやはり大切なのは、交渉を続けて先にすすむ」と主張したことも述べ、「目標の実現に向けて対話と交渉を継続することが大事だ」と河野大臣の見解を求めました。

 

こくたさん1

 

河野大臣

 

河野大臣は、「トランプ大統領と金正恩国務委員長の対話が継続していることは、成果だ」と答弁しました。

私は、「米朝両国が非核化と平和体制の構築を達成するためには、相互不信を解消し、一層の信頼醸成を図りながらプロセスを前に進めていく努力が重要だ」と指摘しました。

河野大臣は、「体制の安全の保証が得られる確信が北朝鮮側になければCVID(完全かつ検証可能で不可逆的な非核化)につながらない」「国際社会の一致した安保理決議の履行と、米朝間の信頼醸成の二点が重要だ」と答えました。

 

 

こくたさん2

 

 

田村参事官

 

(上の写真は、米朝会談についての、関係諸国の反応を述べる田村審議官)

 

20190308 外務委員会

 

私は、最後に、日本政府として日米首脳会談の実現を含め、核・ミサイル・拉致・過去の清算など両国間の諸懸案の問題解決の指針となるのが2002年の「日朝平壌宣言」だ。この宣言は「北東アジア地域の平和と安全」のために「互いに協力していく」とも記されており、日朝平壌宣言を外交交渉の指針にしていくことが大切だと提起しました。

河野大臣は、「周辺国含めた信頼醸成を図り、問題解決に導き北東アジアの平和と安定につなげていきたい」と 答弁しました。

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以下のアドレスから衆院ライブラリーを通じて、質疑の様子を見ることができます。ぜひ、ご覧ください。

http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=48738&media_type=fp