13日、定例会見。当面の国会活動について語り、質問に答える。

2019年02月14日

13日、国会内で定例の記者会見を行いました。
私からは、本日の午前に開かれた6野党国会対策委員長連絡会で議論し確認・一致したことを報告。
衆院予算委員会での基本質疑を踏まえ、統計不正・賃金偽装問題での真相解明のために、集中審議と、必要な参考人の出席と資料提出を要求することを確認しました。

この間の質疑で参考人としてようやく出席した厚労省の大西康之前政策統括官が、「前職から引き継いでいない」と答弁するのみであったことから、真相解明のためには前任者の酒光一章元政策統括官に出席を求めただす必要があると同氏の招致を求めていくことで一致。

 

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また、沖縄県辺野古米軍新基地建設について、赤土投入に関する野党合同ヒヤリングを近日中に行うことを決めました。

 

 

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「自民党大会で安倍首相が、民主党政権を振り返って『悪夢のような』と発言して論争になっているがどう考えるか」との質問がありました。

私は、安倍政権とはなんなんだということについての反省や総括がない人やね。改ざん、ねつ造、隠ぺい、廃棄、圧力、セクハラ、文民統制の崩壊など民主主義が根底から崩される事態が起きています。ウソと強権の政治について自戒が必要です。
事実に基づいて何がいけなくて、何が問題だったのかを論証することが大事です。戦後政治の中心的な悪政をやってきたのは自民党です。(安倍政権の下で)いま悪政が行われ、民主主義の基礎が損なわれ、立憲主義が破壊されるという戦後政治の中で最悪の事態を迎えていると考えますと答えました。

 

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その他、桜田オリ・パラ担当大臣が、池江瑠花子の療養発表で、「期待しているのでがっかり」「盛り上がりが下火にならないか心配」などと発言したことについての感想を求められ答えました。