浄土宗芸術家協会京都支部「第10回芸術展」

2019年01月27日

 

26日まで開催の浄土宗芸術家協会京都支部主催の「第10回 芸術展」に、何とか滑り込み、作品を鑑賞することができました。

 

仏教芸術祭 前田師

 

会場には、たまたま仏教彫刻を手掛ける前田昌宏師がおられ、出展作品である「阿弥陀如来立像(白檀)」の前でお話しさせていただきました。11月には「釈迦苦行像」の作品でした。

前田師は、中学生の時、実家のお寺の薬師如来座像が盗難にあい、「何とか自分の手で掘って元通りにしたい」ということから仏教彫刻を学ばれたとか。これまで何度か拝見する機会がありましたが、細かい部分も含めて心をこめて掘りあげられており、自然と温かさが伝わってきます。

 

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前回うかがった時には菩提樹の葉、今度はインドの石仏(高さ3cm、幅2cmの大変小さいもの。これは前田さんが掘られたものではないとのこと)を記念にいただきました。ありがとうございました。

 

石仏