知恩院「新年互礼会」に参列

2019年01月8日

6日、浄土宗総本山「知恩院」の新年互礼式に招待を受け参列しました。まずは法然上人御堂参拝

 

知恩院

 

つづく「互礼式」で、知恩院門跡の伊藤唯眞師は、「いまの世情は、貿易摩擦の激化、地域的な紛争、少子高齢化の進行、格差の拡大など大変厳しいもの」と前置きされ、「こうした時だからこそ、人々の心が大切。法然上人の非暴力の考えを受け継ぎ、平和の心で戦争をしない、平和のために一歩でも前に出ること、平和の祈りを続けることが大切」などと語りました。写真は互礼式の様子。

 

知恩院1

 

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互礼式では、恒例の知恩院のお雑煮を頂戴し、その後、境内の寒桜を愛でました。

 

知恩院 こくあ

 

また、知恩院では4月に向け本堂(国宝御影堂)の本格的改修(平成大改修)に取り組んでおり、改修中の屋根を被っていた素屋根が取り外されていました。(修理事業は3月に完了予定のようですが、工事完了後も仏具荘厳の搬入や堂内設備のため、約1年余り堂内の参拝ができない状態は続くようです。室内工事後の2020年4月13日~15日に「落慶御遷座法要」を行う予定とのことです)。

 

知恩院 本堂前