年の瀬恒例③「知恩院の京都解放戦士の碑」を訪ねる
2018年12月31日
知恩院の一角にある「京都解放運動戦士の碑」を訪れました。年の瀬は、碑をお詣りし先達と先達の活動に思いを馳せ、決意をあらたにします。
私より先に訪れた方もいらしたようで、お花が供されていました。ありがとうございます。
京都解放運動戦士の碑は、平和・民主的運動に尽くされ、逝去された京都にゆかりのある有名・無名の解放運動戦士の方々を合祀しその偉業を顕彰するため、京都旧友クラブ、日本国民救援会京都府本部の呼びかけた建碑運動によって、1958年3月15日、建立されたものです。
この碑は、京都大学名誉教授・西山夘三氏の設計で、赤旗が棺を覆った形を表しています。正面レンガ壁に嵌められた碑文は立命館名誉総長・末川博氏の揮毫によるもの。地下には、合祀者の銘碑が納められています。敷地は、総本山知恩院のご厚意により、永代無償で借用させていただいています。