自由党・小沢代表と会談 衆院沖縄3区補選で屋良朝博氏の支援要請
2018年12月29日
28日、自由党の小沢一郎代表が、4月8日公示・21日投開票の衆院沖縄3区補欠選挙で、自由党が擁立を決定したフリージャーナリストの屋良朝博氏への支援要請のため、日本共産党の控え室を訪れました。
小池晃書記局長と選対委員長の私が応対しました。
補欠選挙は、自由党幹事長・国対委員長だった玉城デニー氏が沖縄県知事選挙に立候補したことに伴うものです。
小沢氏は、「玉城知事の後継者ということで、党県連、知事とともに屋良朝博氏で一致。本人に要請したところ、本日、受諾の回答がありました。屋良氏を候補者として推薦をお願いしたい」と述べ、選挙の進め方などについては、年明けに各党と協議を行いたいとの意向を示しました。
小池氏は「県知事選挙での玉城デニーさんの勝利は、今年一年の中でも画期をなすものだったと思っています。玉城さんを候補者としてたたかう決断をした自由党のみなさんに敬意を表したい」と表明したうえで、「自由党からの提案は重く受け止めたいと思っています。補選は、辺野古新基地建設反対、普天間基地の閉鎖、オスプレイ撤去という沖縄の建白書の旗の下に、また安倍政権の打倒のためオール沖縄と国政野党がしっかりと団結してたたかっていけるように私たちも力を尽くしたい」と応じました。
私は、「年内にいろいろな動きができて良かったなと思っています。参院選で 32の一人区での一本化をめざしているので、一つの大きな弾みにしたいと思います」と述べました。
最後に、来年1月の早い時期に、野党党首による「党首会談」を開催し、安倍政権打倒の腹合わせが出来るようご尽力いただきたいと要請しました。