定例会見で「オスプレイ横田基地配備は言語道断、撤回を求める」と主張//「医療保険制度改悪関連法案の徹底審議を」緊急要請行動で、懇談

2015年05月13日

定例の記者会見を行いました。150513会見
私は、日米両政府が垂直離着陸機CV22オスプレイを東京都の米空軍横田基地に配備すると発表したことについて、「言語道断、配備の撤回を求める」と述べました。

今回のオスプレイの横田基地への配備は、新ガイドラインの具体化の一歩であり、日米安保条約の危険性・従属性を示すものだと指摘し、住民や自治体の声に耳を傾けることなく、問答無用というやり方は沖縄と同じであり、許すことができない。しかも、付近には30を超える学校まで所在する地域であり、低空・夜間飛行訓練まで明言するにいたっては何をかいわんやだ。日本の空を何と考えるかと厳しく批判しました。会見遠景150513

政府は口を開けば「沖縄の負担軽減」というが、配備されたオスプレイは沖縄にも飛来し訓練を行う可能性もあり、まったくのウソと言わねばならない。「分散」どころか、危険の「拡大」と「拡散」だと強調しました。

 

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医療保険制度改悪関連法案は、衆議院でわずか4日の審議。「徹底審議を」と「5・13緊急国会内集会」が開催されました。いのちまもるヒューマンチェーン会議の呼びかけで、私の地元の京都民医連の代表も参加。

国土交通委員会から駆けつけ、京都民医連の皆さんから「医療費・介護費の削減ストップ!」「国の責任で、医療・介護の充実を!」との要請を受け、懇談しました。