埋め立て承認撤回への執行停止決定を批判。6野党一致して政府に対し抗議
2018年10月31日
30日、国会内で「埋め立て承認撤回の〝執行停止″抗議 野党合同ヒアリング」が開催され、出席しました。
当初は「辺野古米軍基地建設問題 野党合同ヒアリング」の予定でしたが、石井啓一国交相が、30日午前に、沖縄県による辺野古の埋め立て承認撤回処分の効力を一時的に「執行停止」すると決めたため、抗議の意思表示を行おうとなり、「抗議」のスローガンを急きょ加えました。
沖縄県の謝花喜一郎副知事が出席し、故翁長雄志前知事が命がけで手掛けた承認撤回を、わずか4ページの通知書で効力を停止したことに関し「怒り心頭で、到底容認できない」と、声を震わせて強い怒りをこめて批判。改めて「県民と団結して政府の圧力をたたかう決意」を表明しました。
沖縄県の意見表明を受けて、野党各党の国対委員長らが発言しました。
私は、政府の強硬姿勢について「政府の側が追いつめられていることがはっきりした」と発言。
さらに、「県民の意思に真っ向から挑戦するやり方に対し、6野党が団結していることに新しい展望を見い出すことができる。沖縄県民のみなさんと心を一つに断固として立ち向かっていきたい」と述べました。
日本共産党国会議員団からは、赤嶺政賢・笠井亮・塩川鉄也・宮本徹の各衆院議員と井上哲士・仁比聡平・山添拓・武田良介の各参院議員が出席しました。