「弘法さん宣伝」で消費税増税ノーと訴え

2018年10月22日

 

21日は全国的に秋晴れ。京都でも雲ひとつない晴天で、早朝から井上けんじ京都市会議員と恒例の「弘法さん宣伝」に立ちました。晴天とあってか、東寺(教王護国寺)は、朝からたくさんの参拝の方々、元気にかけ声する露天商のみなさんで賑わっていました(写真下は、東門で訴える私と井上市議)。

 

東寺東門1

 

私は、沖縄知事選挙の結果、「新しい政治の流れが生まれている」ことを強調したのち、「私たちが、東寺での弘法さん宣伝を開始したのは、もともと消費税が導入された1989年、この廃止を求めて開始したのがことの始まりであった」とひもとき、安倍政権が「来年10月から10%への消費税増税を実施する」としていることを厳しく批判しました(写真下は、東寺西門)。

 

東寺西門

 

井上けんじ市議が「消費税増税に、たよらなくても、富裕層や大企業への適切な課税により福祉の税源はできる」と強調したのに続き、私は、「消費税を8%に増税した2014年4月以降、増税前の実質家計消費支出を上回った月は一度もなく、日本経済の中心である消費購買力が、どんどん減っている。家計をあたため、購買力を上げる以外に経済不況から脱する道はなく、こんな時に増税をすることは断じて許されない」と強調。

市民と野党の共闘という点でも、「現在の消費不況のもとでの増税を許さないという一点で、野党の共闘は可能だ」と指摘。さらに、「消費税増税には賛成の日本商工会議所もインボイス導入には反対していること」などをあげ、「新たな市民と団体の共闘も広げて、来年10月からの消費税10%増税は中止する、この一点での国民的な大闘争を広げよう」と呼びかけました。

 

東寺東門2