きょうされん第41回全国大会in京都に出席

2018年09月22日

 

21日、「きょうされん第41回全国大会in京都」が国立京都国際会館で開催され、22日まで行われます。私は21日の全体会に倉林明子、井上さとし両参議院議員とともに出席し、来賓として紹介されました。

 

きょうさんれん こくた

 

今年は、日本が「障害者権利条約」を批准して5周年の節目を迎えました。テーマは、「ともに生きる ともに創る~夢ある未来へ京都から」。写真は挨拶する西村直理事長。

 

きょうされん 理事長挨拶

 

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「歓迎のあいさつ」にたった尾藤廣喜・実行委員長は、2016年7月、津久井やまゆり園(相模原市)でおきた元職員による悲惨な殺傷事件にふれ、「加害者が優生思想もとづいて犯行に及んだとされており、特殊な人間の特別の事件ではない」と指摘。同時に、いま「与党の議員がLGBTの方々に『生産性』がないとして、『税金を投入することがいいのか』と投稿する状況にある」と痛烈に批判。「政府は、『地域共生社会』というが、医療・介護・福祉などの財政出動は抑制との批判もあり、国の責任は後退し、結局は『共生』といいながら障害者総合支援法を介護保険制度に吸収することを目指しているのではないかと懸念される」と、現状の問題点を鋭く告発。だからこそ、今大会を成功させる意義はたいへん大きいと強調しました。

私は、「まったく同感」とこころからの拍手を送るとともに、参加された行政関係者や与党のみなさんが指摘の重要な意味を深くとらえられることを希望するものです。

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写真は、京都の障害者のみなさんによる、大会テーマソング「みんないっしょ ずっといっしょ」のコーラス

 

きょうさんれん みんな一緒 いつも一緒

 

続いて、障害者のみなさんが木の葉に「自分の願い」を一言づつ書いて、「希望の森を育てよう ~夢ある未来を、京都から~」と登壇

 

きょうされん みんなの森