4日、奈良県で開催された「日本共産党国会報告と懇談」に参加

2018年08月5日

 

4日、14時から奈良市の「なら100年会館」で開催された「日本共産党 国会報告と懇談」に駆けつけ、「市民と野党の共闘」問題などについて報告を行いました。

 

奈良1

 

参議院選挙をたたかう奈良県選挙区予定候補のかまの祥二・党国政委員長も日本共産党の躍進、市民と野党の共闘の発展を訴えました。

 

奈良 鎌の

 

報告の後、参加したみなさんから、「共産党はまだ固い。もっととっつきやすい政党に脱皮してほしい」「憲法審査会の内容について深く教えてほしい」「改憲勢力が3分の2以上をしめる状態を一刻も早く変えてほしい」「野党の共通の政策的柱を『命を守る政治の実現』など太く押し出して大同団結を」など多岐にわたる質問と要望が出され、私から一つひとつについてこの間の努力の内容を丁寧にお話しし、懇談ました。

 奈良2

 

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 報告要旨は以下の通りです。

1.通常国会閉幕と六野党共同による安倍内閣不信任決議案の提出

(1)民主主義を根底から破壊する安倍内閣、かつてない異常事態が生まれている

 (2)公文書は国民の知的共有財産、改竄は国民主権と議会制民主主義冒涜の歴史的犯罪

 (3)自衛隊「日報」の隠ぺいと「日米『動的防衛協力』文書」の暴露

 (4)政府・与党は、国民世論を無視、「国権の最高機関」の役割をないがしろに

 2.国会を延長して強行した「働き方改革」、参院選挙制度、カジノの各法案の大問題

(1)「高度プロフェッショナル制度」

(2)究極の党利党略。参院選挙制度の強行

 (3)究極の売国法、カジノ実施法

 3.市民と野党の共闘の発展に確信をもちこの道を前に進めよう

(1)「市民と野党の共闘」2015年9月からの簡単なスケッチ

(2)2017年総選挙、どんな選挙だったのか。結果をどう見るか

 (3)衆院憲法審査会における六野党共闘の紆余曲折と団結・前進

(4)国会における六野党共闘の前進に確信を持とう

 4.ウソをつかない、憲法が生きる政治を軸に。諸闘争を発展させよう