秋田「国会報告会」で、「災害対策最優先、法案審議は秋の臨時国会に先送り」を提案//秋田市街頭演説、展望台から演習場視察

2018年07月9日

 

8日、午後2時から秋田市役所の多目的ホールにて開催された「イージス・アショア配備問題 国会論戦の最前線を語る」に臨みました。

まず、豪雨災害によって死者 52名、重体 6名、安否確認不明者 46名(9時現在)を報告。亡くなられた方々への哀悼の意を表し、不明の方々の一刻も早い救出と被災された方々へのお見舞いを述べました。

 

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その上で、豪雨災害被害が、広範囲に広がり、被害が甚大であることに鑑み、小池晃書記局長と相談し、次のことを与野党各党に提案したいと主張しました。

第一に、政府と国会は、被害状況の掌握、応急対策、復旧、復興などの災害対策を最優先すべきこと、第二に。そのために、国会での法案審議は、次期臨時国会に先送りすること、第三に、安倍首相の外遊は中止すること。

と述べました。

 

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10時半からはJR秋田駅前で、11時半からは御所野イオン前で、街頭演説を行いました。

 

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前日、イージス・アショアの配備の最適候補地とされている新屋演習場を視察し、近隣にある勝平寺の住職との懇談を通じて、「平和のためにミサイル基地は必要ありません」と、キッパリご住職が訴えられたこと、視察後翌日の「国会報告会」のご案内を兼ねて訪問した町会長らとの交流話を報告。

私は、最後に「イージス・アショア施設建設はヤメヨの運動をおおいに盛りあげ、住民のみなさんと力を合わせて声をあげることが大事。一緒に頑張りましょう」と呼びかけました。

なお、藤本ゆり・参院選秋田県選挙区候補、加賀屋ちづ子・秋田県会議員、さとう純子・秋田市会議員、佐藤広久、なら順子の両秋田市会議員予定候補が訴えました。

 

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8日の午前、道の駅秋田の展望台から、イージス・アショア(=ミサイル基地)施設建設予定地である、秋田市勝平地区の自衛隊演習場を確かめました。

 

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位置関係、近隣に住宅地、学校など、半径6キロメートル以内の病院、県庁、市役所、海側に建設された10数基の風力発電設備などがよく見えました。

 

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下の写真の右側が日本海。

 

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